2009年07月14日

高谷秀司さんの公式サイト

高谷秀司さんというギターリストがいる。

彼と知り合ったのは白馬にある「大根館」という宿。だいこんかんじゃなくて、おおねかんである。ここに連れて行ってくれたのは一橋スキー部の後輩。そのときの顛末はこちらに書いてあるので、それを参考にしてもらうとして。

創作落語「鹿島槍」(第二稿)

で、まぁ、この宿に集まる人たちはとにかく酒が好きで、飲んで、飲んで、飲んでる。この間、ゴールデン・ウィークにも丸山寿一さんから電話がかかってきて、「ブルーベリーの木を植えるから、こないか」といわれて、どうせ飲み会なんだろうな、と思いつつ、一人で白馬まで出かけた。そのときの関連エントリーは下記参照。

高速道路割引の効果
今日の白馬
アズ
今日の飲み会
二日酔いの白馬

読めばわかるけど、やっぱり飲んで、飲んで、飲んで、でもそれじゃぁ家に帰れないので、昼にスキーして、白馬観光して帰ってきたわけだけれど、そのとき一緒に飲んだのが高谷さん。

高谷さんのアーティスト活動はかなり長いし、今も色々なチャレンジを続けている。今度茂原では日本の伝統にチャレンジするみたいだし、人間国宝山本邦山氏とのユニット、「大吟醸」も、夏以降精力的に活動を繰り広げていくとのこと。なので、「せっかくだから、ウェブサイトもリニューアルしませんか?」ということで、作ったのが今のサイト。

高谷秀司公式サイト

もう、山が大好きだから、ギターリストのサイトなのにいきなり白馬である(笑)。文字をクリックするとサイト本体に入るわけだけれど、このサイトの肝はトップのバナー。ぱっと見て、普通のギターのネックなんだけれど、良く見ると普通じゃない。弦が7本。普通のギターは6本。あれ?なんで?という部分はこれから色々高谷さん自身が書いていくことになると思う。

ちなみにこの間まで公開されていたサイトはこちら(色々なコンテンツが山盛りなので、サイトはそのまま残してある)。こちらのサイト、まぁ別に悪いサイトじゃないし、「昔のウェブサイトって、みんなこうだったよね」というもの。このサイトの最大の問題点は高谷さんが自分で更新できないという部分だったのだけれど、こればっかりは「今から自分で勉強してください」というわけにもいかず、だからといってお金をかけて人に頼むわけにもいかず、「発信したい情報はあるのに、オレはどうしたら良いんだ」と悶々としていた様子。なので、「これなら簡単ですよ。好きなときに更新できます。デザインだって自由度があります。閲覧者も簡単に目的としている情報に行き着くことができます」というシステムを提案させていただいた次第。

高谷さんと組んでの仕事は実はこれがとっかかり。これから新しい形のブログ・マーケティング、口コミ・マーケティングの実験をしていくことになると思う。おそらくあと1、2ヶ月の間に実験を開始できると思うので(そのためのソフトはもう半年ほどかけて開発してきている)、お楽しみに。

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