2009年10月06日

ロボゲイシャ

c102d9ff.jpg個人的に非常に期待値の高かったロボゲイシャ。映画の日でもなければレイトショウでもないし、もちろん試写会でもなかったので、物凄く久しぶりに1800円を払って観てきました。考えてみればチケットショップを見てくれば良かったんだけれど、そんなこともパスってしまいました。これって、いつ以来だろう。本当に物凄く久しぶり。そのくらいに、すぐ観たかった。

それで、結論から言うと、ちょっと期待はずれ。というか、YouTubeにアップされていた予告が面白すぎた。そのショートムービーでほとんど全てが語りつくされてしまっていた印象がある。いや、本編がつまらなかったわけではないのです。面白いシーンをほとんど予告編につぎ込んでしまい、そこで観ることができなかった「それ以外」があまりなかったのが惜しい。この映画の場合、予算も全然なくて、プロモーションにもお金がかけられなくて、「観てもらうには、まず面白いところを見せてアピールしなくっちゃ」ということだったのかも知れず、そのあたりはちょっと気の毒にも思うし、大人の事情もあるんだと思う。でも、あれも、これも、前もって見てなかったらもっと面白かっただろうになぁ、と思う次第。それから、予告編で見せていなかった見せ場が前半に集中してしまったのもちょっと惜しい感じ。戦闘シーンとかも、「おお!」とか思うところは前半から出てきちゃったし、くすくす笑うようなシーンも前半から。少なくとも、チェーンソーあたりまでは文句なく楽しめた。でも、おかげで救う会が出てきたあたりから間延びしちゃって、「あーーーー、テンション落ちちゃった」と我に返ってしまった次第。つまりは、もうちょっとだけお金があって、もうちょっとだけアイデアがあって、そしてそのアイデアが盛り込まれたシーンが予告編でネタバレしてなかったら、もっと高く評価できたと思う。いや、もちろん過去のロボットアニメを髣髴とさせるシーンとか、色々見所はあったんですけどね。でも、チェーンソー以外にも、もっともっとあほらしいロボゲイシャが色々出てきたら良かったのになぁ。

演技力の部分で「もうちょっと頑張れ!」と思うところも正直あったけれど、そのあたりはこういう映画ではあまり大きな問題ではないかも知れない。特撮も、飛び道具を撃っている姿勢や目線と、弾の弾道があってなかったりとか、微妙なところがあったけれど、そこもまた良し。そもそも、細かいことを言ったら、さっきまでの城と、今、この瞬間の城、縮尺が全然違うんじゃね?とか、色々ある。そういうところを全部すっ飛ばすだけの勢いが、かなりのところまであったと思う。もうひと頑張りあればなぁ、という思いもあるのだけれど。

20世紀少年とか、TAJOMARUとか、山形スクリーム(って、これ、竹中直人作品だけれど(笑))とかに比較したら全然面白いし、くだらないし(ほめ言葉)、「この監督にもうちょっとお金をかけて映画を撮らせてあげて」と思ってしまう。せめて、声の音響とかだけでももうちょっとなんとかできなかったのか。セリフが聞き取りにくくて残念至極。まぁ、厚生年金会館とかで見れば似たような状況にはなるんだけれど、今回の場合は映画館じゃなくて、もともとの音響処理が悪いんですよね?たぶん。

ただ、実際のところ、一番評価できるのは、この映画のプロモーション手法。具体的にはYouTubeとTwitterを使っているところ。特にTwitterによるプロモーションは見事で、これがなかったら少なくとも自分は観にいかなかった。

「デートにもぎりぎり使える」ということですが、今回は1組だけでした。で、全女性客も1人(笑)。

この映画は是非海外で上映して欲しい。ゲイシャ、フジヤマ、ハラキリ、シャブシャブ、ニンジャ、テング、シロと、日本文化を正しく理解してもらうためのアイテムがてんこ盛りだから。あれ?スシがなかった?

ちなみにシアターN渋谷という映画館は非常にわかりにくい。渋谷駅から246にかかっている歩道橋をわたり、歩道橋上を右に降りるのが正解かな?そこから少しだけ青山方面に戻って、ファミリーマートの先を右折。でも、前を見てもシアターN渋谷の看板は見えません。「あれ?間違ったかな?」という不安を押し殺して頑張って坂を上ると、20メートルぐらいで右側にあります。

評価はプロモーションのうまさで☆1つおまけして、☆2つ。って、書いたら、組織が暗殺に来るかも知れず、ちょっと怖いんですが、まぁだいじょ・・・うわ・・・・おま・・・・・だれ・・・・・ちぇ、チェーンソー・がczダウ束lれがうcだg。あがdgくぁえろうじぇあrごあえ


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映画「ロボゲイシャ」【おそらく見聞録】at 2009年10月29日 18:53