2009年11月15日

トクホ廃止論

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「トクホなんて効果があいまいなんだからやめちまえ」というお話。

トクホがあいまいっていうか、別に効果が期待できるようなものじゃないなんていうのは、ここですでに書いているわけだけれど、

飲み会の話題

ま、天下りと絡めて廃止論を振りかざすのは悪くはないと思う。だけれど、実際に廃止するのはなかなか大変なんじゃないかなぁ、と思う。僕がお勧めするのは、

1.トクホの効果なんか最初から大して期待できないんですよ、ということを周知徹底する。
2.トクホを推進する財団からは天下り、現役出向を完全になくす。

のふたつ。1.を実施すれば、世の中のトクホに対する見方は変わるはず。でも、世の中には健康食品という名前で売られているものが山ほどあって、それを買う人も山ほどいるわけで、そういう人たちがトクホを買うのも勝手。このブログのタイトルにも書いてあるけれど、世の中にはコラーゲンが肌をぷりぷりにすると真剣に信じている人がそれこそ掃いて捨てるほどいるわけで、それと一緒。だまされていてもそれで幸せなんだから良いじゃん、みたいな。まぁ、霊感商法で壷を売って怒られるなら、コラーゲンがなぜ怒られないのか不思議ではあるし、トクホもどうなのよ、と思うけれど、どうでも良いといえばどうでも良い。

問題なのは、トクホがそういうものだと理解されていないということ。その上で、2.を実施すれば、役所にとってのうまみはほとんどなくなる。推進する側としては、役に立たない規格で、しかも自分達の雇用を確保できるわけでもなくなれば、推進する理由はなくなる。でも、その財団が存続すればポストがあるわけで、それはせっかく生まれた雇用である。そんな職に誰がつきたがるのかは不明だけれど、もしその雇用に対して応募があるのなら、それはそれで悪いことではない。その財団がどうやって食っていくのかはわからないが、とにかく、「廃止」としてしまうよりは筋が良い気がする。

どうでも良いけど、別にトクホとか書いてなくても、ヨーグルトや納豆って、みんな普通に「体に良い」と思って買うよなー。

あ、僕は別にトクホを廃止するのがダメだと思っているわけではないですよ。別にどうだって良いっていうか、トクホなんて何の参考にもならないとわかっているので、トクホを取るためにお金を払っているメーカーはご苦労様なことだと思っているわけで、簡単に廃止とか決めると今度は損害賠償とか色々面倒くさいんじゃないかなぁと思うだけ。それなら、「トクホだからって、別にどうってことないんですよ」と周知するほうが早いんじゃないかなぁ、と。そういうことです。

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