2009年11月24日

読売新聞は相変わらず馬鹿

コラーゲンを食っても肌がぷりぷりにならないのはブログのタイトルどおりだけれど、同じ理由で酵素をどんだけ食っても酵素の補給にはならない。こんなの、常識中の常識で、「お前ら、ちゃんと中学、高校で生物習ったのか」という話だが、天下の読売新聞がそんなことも知らないのか、と思うような記事を書いていて、本当に読売新聞って馬鹿だよな、と思わされる。

酵素ジュース 手作り広がる 野草や野菜・果物から抽出

日本人は新聞情報を妄信するところがあって、新聞に載っていれば永久機関だって作れると思っちゃうような人たちだから、こういう記事が掲載されること自体が迷惑だったりする。まぁ、良く読むとぎりぎりのところで踏みとどまっている気もするのだが、十分に誤解を招く記事だ。

「最近の人は食品添加物や農薬の解毒に体内の酵素を使ってしまう生活をしているので、これで補ってあげて」


このあたりがグレーなところで、これは分かっていて書いているのか、知らないで書いているのか、ボーダーライン。でも、多分分かって書いているんだろうな。もし分かってなかったら馬鹿すぎる。ポイントは「これで補ってあげて」の部分が「何を」になっていないこと。でも、通常の日本語として読めば、これは「アミノ酸、ビタミン、ミネラルを補ってあげて」ではなく、「解毒に役立つ酵素を補ってあげて」となるはず。

1980年代から手作り酵素


この表現もちょっと意味不明。色々手を加えた後の水溶液にちゃんと酵素活性があるのかどうかも良く分からず(あるのかも知れないけど、だから何?ということで)、要は単なる昆布ダシ入り野菜ジュースじゃねぇか、って話。ま、それはそれで体に良いのかも知れないけれど。

百万歩譲っても、酵素に関する補足説明は下記のようにすべきではないか。

動植物の生命維持機能をつかさどる物質。人間の体内でも生成され、でんぷんを消化するアミラーゼなどの消化酵素や、細胞の修復などを担う代謝酵素として機能する。ストレスや過食、過度の飲酒でも消費され、不足すると、病気につながるともされる。非加熱食品や発酵食品に多く含まれ、日本では漬物や焼き魚に大根おろし(でんぷん、たんぱく質、脂質を分解する酵素を含み、消化を助ける)を添えるといった食生活が長く根付いてきた。ただし、酵素を口から体内に摂取した場合は胃酸等で消化され、ペプチドやアミノ酸に分解されてしまう。このため、体内に吸収されたときにはもともとあった酵素活性は失われている。


この記事へのトラックバックURL

この記事へのコメント
広告がとれなくなるから、ぼかして書いてるに100ペリカ。
Posted by e- at 2009年11月24日 18:32
> 広告がとれなくなるから、ぼかして書いてるに100ペリカ。

なるほど。まぁ、所詮読売だからね。
Posted by buu* at 2009年11月26日 01:19
「コラーゲンを食べれば肌がぷりぷりになる」とはいえなくても即「ぷりぷりにならない」ともいえない。商売商売。ひとはスモールビジネスに生き、大志に死す。
Posted by sin at 2009年11月27日 04:28