2010年03月29日

Twitterのつぶやきを利用したステルスマーケティングに関する個人的メモ書き

前回のエントリーで触れたTwitterのつぶやき割引に関する個人的メモ。

○概要
典型事例はフォロワー割引。「お店に関してその場でつぶやいたらフォロワーの数に比例して割り引く」というもの。

○広告主のメリット
Twitterのつぶやきはプッシュ情報で、ブログに比較して到達度が高い。
「割引」という言葉によって「広告費」であることを隠すことができる。
つぶやく人間にとっては「つぶやき」であり、受け取る人間にとっては「ステルス広告」であることから、結果的に「広告」と認識される確率が低い。
費用が安価である。
フォロワーの重複に起因して広告が重複配信されても、定着率向上に寄与するので無駄にならない。

○キャラメルボックスの場合のメリット
もともと空席であり、実質的な広告費用はタダである。
チケットを販売したあとにキャッシュバックするので、満席の場合には追加の費用が発生しない(総額をコントロールできる)。
1広告あたり10円と固定されている。

○デメリット
認識率が不明である。
上記に付随して、効果が不明である。
Twitterは批判も容易である。いつ非難されても不思議ではない。
 →センシティブな層は「安価で、しかもユーザーを利用しての広告」と気づいている。
Twitter自体のブランド力の低下(知ったことではないが(笑))。
仮に広告が発端となって炎上した場合、それを完全に把握することが難しい(Twittterのサーチエンジンの性能が低い)。
 ただし、炎上のデメリットはブログほど大きくない(ネタの消費スピードが早い)
結局Twitter限定の盛り上がり(と、盛り下がり)になりがち(外部へ誘導しようとしても、外部リンクをクリックするのは約10%)。
広告先が全く絞れない(つくばのお店の広告をニューヨークに流しても意味がない)。

○検討事項
ガイドラインとの整合性をどう取るか(広告であることを明記?)。
問題発生時にリアルタイムに反応する必要がある。

○本来の使い方
広告として利用すべきではなく、お客様とのコミュニケーションとして利用すべきツールである。
キャラメルボックスで言えば、「突然空席ができちゃいました。今から5分以内に連絡をいただければ、前から3列目がキープできます」みたいな使い方はあり。

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