2010年04月06日

ちょっと時間がないので

下書きでゴメンナサイ。ブログでバイオに投稿するネタなんだけれど、ちゃんと書き起こす時間がない。年度初めは色々と忙しくて(汗)ということで、まだメモ書きなんだけれど、とりあえず載せておく。あとでちゃんと書き直します。いや、下書きにして置いておいても良いんだけれど、とりあえず、出すだけ出しておこうかと。何かあればコメントしていただくのは歓迎。その場合、アイデアを勝手に取り込んじゃうかも知れないけれど、怒らないでね(笑)。で、この下書きは本稿が出来上がったら、削除しちゃうかも。そうしたら、コメントもなくなっちゃうけど、それもゴメンナサイ(笑)。つまりは、そこまでのリスクを背負ってでもコメントしたかったら、いくらでもどうぞ、という話です(笑)。

#こういう下書きをオープンにしちゃうと、どうやって文章を作っているのか、そのあたりがバレちゃいそうでなんか恥ずかしいね。


タイトル未定


理想的な政治主導とは?
政治家は大枠を決める。
それにしたがって、官僚が働く。
例えば、「科学技術予算は30%減」と政治家が決める。
官僚はそれに合わせて予算を組む。

ところが、現在は政治家が細かいところを事業仕分けして、それを積み上げている。
これでは政治家がオーバーフローする。
そもそも、政治家は素人。
官僚も素人だが、政治家よりはかなりマシ。

政治家が「役人は信用できない」というのなら、局長、課長クラスをどんどん民間から登用して役所に送り込めば良い。

民主党は公務員に厳しいが、一方で身内には甘い。

公務員を援護する政治家はほとんど存在しない。しかし、役人が全て無能というわけではない。というか、優秀な官僚は山ほどいる。必要なら、官僚の仕分けをするのでも良い。政治家の仕事として、個別の事業について仕分けをするくらいなら、官僚の仕分けをした方がずっと効率的。

バイオに限れば、今のところ現在のプレイヤーのアライアンスが重要。
最も効果があることではない。現状を鑑みて、最もやりやすいこと。
ただし、成果が出るには時間がかかるのがこの分野。
武田薬品を筆頭に、特許切れが目前にある製薬企業達は焦ってきている。
すでに手遅れ感があるものの、動かなければオシマイ。

今の日本の製薬企業は、物凄い勢いで崖に向かって突っ走っている。運動量がでかい(高給の社員を大量に抱えている)ので、このままでは止まりきれず、崖から落ちる。

昨年で見ると、日本から海外へ、バイオ系のM&Aで3兆円が流出している(JBA調べ)。
国内で留保したお金が海外へ流出している。
これでは、ポスドクや博士の給料が払えないのは当たり前。
日本の企業はこれまで日本のベンチャーとアライアンスを組む気がなかった。
ようやく、多少はやる気が見えてきた。
ただ、まだ本気とは言えない。
大学も全然駄目だ。
イノベーションを起こして行く気がないなら、企業も、大学も、バイオからは手を引くべき。

良く「空洞化」が言われるが、仮に空洞化したとしても、米国の一国独裁にはならない。
結局価格競争になるので、経済的にはそれほど心配はない。
ただし、科学技術力は低下し、回復させるのは難しくなる。
ただ、それも不可能ではない(シンガポールなどはキャッチアップしている)
一番の問題は、子ども手当てまでして育てようとしている次代を担う子どもたちの活躍する「場」がなくなること。

実際、ファイザー、メルク、イーライリリーなどはすでに軒並み日本から撤退している。
すでに日本はバイオの戦場ではなくなっている。

いくら子供を育てても、彼らは結局頑張る場所がない。
夢のない子どもたち。
子ども手当ては子供のためのものではない。親のためのもの。
必要なのは長期的視野。しかし、民主党の政策は近視眼的。

大事なのは、ターゲッティングによるバラマキではない。成長戦略である。

ただし、バイオの成長戦略は非常に難しい面がある。
全てを海外に任せて、バイオからは手をひくのか。
それとも、一定のお金を投資して、成長を考えるのか。
あるいは、現有戦力を組み合わせてなんとかつないでいくのか。
まずは、この方針について国民的な合意を形成する必要がある。

その上で、どうするのか。
これを決めるにはどうしても時間がかかる。
座して死を待つのか。

ということで、まずはアライアンス。
そのためには、情報共有が必要。
情報共有のためのプラットフォームをどうするのか。
民間主導でできないのか。

まずは人材レベルでの情報共有から?
間に合うのか?
何もやらないよりはマシ。

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この記事へのコメント
私は国家のありようは、税制と社会保障(あと金融政策)から決まると思ってるので、消極的な反対。

なんで消極的かというと、どっかに重点的に国家の資産(金と人)を配分するのは、国民新党の郵貯拡大化と同じような、高度成長期の幻想にとらわれているだけだと思うから。でもどちらも財政政策としてまったく無意味じゃないとも思っている。

まぁマクロ経済が無意味だと思っている人、国民新党と民主党の類似性が見えない人には通じる話じゃないけど...
Posted by e- at 2010年04月08日 08:19
> なんで消極的かというと、どっかに重点的に国家の資産(金と人)を配分するのは、国民新党の郵貯拡大化と同じような、高度成長期の幻想にとらわれているだけだと思うから。でもどちらも財政政策としてまったく無意味じゃないとも思っている。

何しろ、バイオは難しいんですよ。ターゲッティングしてお金を投入するというのはリスクが大きすぎる。僕が経産省時代にやったのはバイオの人材育成への投資だったんだけれど、多分、その手のことは厚労省や文科省との兼ね合いで、「経産省の仕事じゃない」ってことで仕分けされちゃうと思う。

じゃぁ、どうすんのかなー、ということで、何もしなくても良いのかも知れないけれど、一つにはアライアンスの場を提供してやるってことはありかな、と。これにはあんまりお金がかからないから。まぁ、現状はバイオジャパンとかでそこそこお金をかけているけれど、極端な話、パシフィコじゃなくて日比谷公園だって良いんだから(笑)。その上で、あとは研究にどこまでお金を出すかを考える必要がある。こちらは現状あまりにも議論が足りないので、○か×か、結論を出せるような状態じゃないと思っている。個人的には、「研究は必要に決まってんだろ」で思考停止するんじゃなくて、どうして必要なのか、そのあたりからきちんと考えていく必要があると思う。それがないと、何にどれだけお金を使うべきか、見えてこないから。
Posted by buu* at 2010年04月08日 18:45
朝あんまり時間なくて、木で鼻をくくったようなコメントですいませんでした。

気持ち的にはよくわかるんですが、基本的に世の中にお金が回るようになれば、民間が儲かりそうなところ、効率のよさそうなところにお金を集めるし、お金が集まれば人が集まると思うんですよね〜
だから世の中にお金が回るようにするのが一番重要だろうと思っています。
「誰か(私じゃもちろんないし、有能な官僚でもない)が」適切な投資先を見つけて競争に打ち勝つってのは、高度成長期という幸運がもたらした幻だそうです。出典を忘れてしまったのですが、高度成長期でさえ、官庁の指導というのは統計上有意な影響をもたらしていなかった。

もうひとつ別の話で、「国民の福祉を追及する」のが国家の役割とすれば「比較優位」で仕事すればいいだけで、絶対優位を追及する必要はないんじゃないのかとも思います。私の趣味の読書なんか、ここんところ図書館から借りる本ですっかり満たされてしまっていてコストほぼゼロ。じゃ、シャカリキに金稼いだりしないで読書するための時間を確保する方が、より豊かな人生につながるんじゃないか、と。
今の日本、そして想像できる期間の日本、敗戦のようなドラマティックな変化が無ければ食い物に困る生活というのは考えにくいんじゃないでしょうか。
経済の進展というのは、分業化とほぼ同意でした。今後も業務の細分化はすすんでいくでしょうし、それぞれの業務からの利益はそれぞれに最大化されるでしょう。それならば「国家のムダ」をへらすことに集中した方が国民の福祉は最大化されると思います。

まぁ半径5mどころか、半径30cmの話なんで天下国家を論じる向きにはなんとも「のれんに腕押し」のような感じかもしれません。すいません。
Posted by e- at 2010年04月08日 23:56
>基本的に世の中にお金が回るようになれば

難しい仮定ですね。

> 「誰か(私じゃもちろんないし、有能な官僚でもない)が」適切な投資先を見つけて競争に打ち勝つってのは、高度成長期という幸運がもたらした幻だそうです。

別にそんな話は一言も書いてないですが(笑)

> じゃ、シャカリキに金稼いだりしないで読書するための時間を確保する方が、より豊かな人生につながるんじゃないか、と。

別にそういう人はそれで良いんじゃないかな。

> 食い物に困る生活というのは考えにくいんじゃないでしょうか。

それは違うと思う。

> それならば「国家のムダ」をへらすことに集中した方が国民の福祉は最大化されると思います。

別にそれはそれで構わないし、特に反論すべきところもないですが、この内容がこのコメント欄に書かれたことは理解できません。
Posted by buu* at 2010年04月11日 22:41
出直してきます_(o)_
Posted by e- at 2010年04月13日 08:57