2010年04月19日

港家

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名称:港家
種類:横浜
場所:八丁堀
評価:0/CCC
2010.4.19
コメント:横浜ラーメン、家系ラーメンというカテゴリができあがったのが多分今から20年ほど前。当時の優良店の中には廃業してしまったお店もあるけれど、しっかりと定着し、「横浜ラーメンはこんな感じ」というコンセンサスが形成されたのはある意味で素晴らしいこと。そして、このジャンルの特筆すべきところは、「本当にどうしようもない店」がほとんどないということ。原料さえきちんとしておいて、マニュアル通りに作ればそれほど外しようのないスープ(デリケートなところがあまりない)、太めなのでタイマーを使っていれば伸びてしまうといったことのない麺の二つが安定した品質を担保している。言葉を変えれば、典型的なチェーン展開しやすい店である。似たような店が多いので、黎明期のころから家系ラーメンを食べ続けている僕はすっかり飽きてしまっているが、そこに店があるならとりあえず一度は食べてみなくてはならないのが評論家の悲しいところ。「ちょっと先にあるはしごで食べたいなぁ」という思いを封じ込んで、この店で食べてみた。が、「どうせ同じようなもの」という予想はあっさりと裏切られた。それも、悪い方向に。

もう、見た目からして全くイケてない。薄い豚骨寄りのスープは、一目見ただけではまるで駄目な九州系のスープ。まるでインスタントみたいな見た目である。この様子を見て確信した。このラーメンは食べる価値がない、と。最近僕が強く思っているのは、「美味しい食べ物を美味しそうに撮るのはそれなりに難しいが、美味しくない食べ物をマズそうに撮るのは非常に難しい」ということ。特に良いカメラを使ってマズいのを表現するのは困難だ。ということで、わざわざ携帯のカメラで撮影してみた(笑)。君にはこれがふさわしい。いや、もちろん食べてみて「見た目で判断するのはイクナイ」という事態もあり得たわけだけれど、その場合はもう一度食べにくれば良いだけの話。で、食べてみたけれど、全く予想通りの酷いスープ。あー、家系を標榜していてもこんなスープの店もあるんだなぁ、と、ちょっと感心した。薄くて、旨味がなくて、家系っぽさが全然ない。コンビニで売っているカップラーメンがこんな感じだよなぁ、と思った。

麺は中くらいの太さ、横浜ラーメンとしてはやや細めの縮れ麺。横浜ラーメンと言えば加水率の高い麺が特徴だけれど、その感じがあまりない。スープの絡みがイマイチだし、モチモチ感もない。麺硬めで注文したけれど、コシも今一歩。

チャーシューはまずいけれど、横浜ラーメンならこんなもの。でも、横浜ラーメンっぽいところがチャーシューのまずさだけというのは何とも残念。

またつまらないものを食ってしまった。

店名 横浜家系ラーメン 港家 入船店
住所 東京都中央区入船1-2-10
営業時間 24時間営業
定休日 無休

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