2010年06月19日

昨日の対局結果

ワールドカップを将棋でたとえるシリーズ。

今日はまずグループDの山崎七段対豊島五段の対局がありました。山崎七段は先日の糸谷戦で完勝を収めており、今日も危なげなく勝利を収めるかと思われていたのですが、なんと、山崎七段は飛車落ちでの対局となってしまいました。これにはさすがの山崎七段も劣勢を避けられず、中盤でリードを奪われると、そのまま最後まで逆転することができませんでした。

続いての対局はグループCの三浦弘行八段と鈴木大介八段という今大会グループリーグ屈指の好対局となりました。初戦でグループ本命の広瀬六段と引き分けた三浦七段、村山五段を破り勢いに乗る鈴木八段でしたが、対局開始直後に鈴木八段の先制攻撃が決まり、徐々にリードを広げて行く展開。ところが中盤の入り口で三浦七段の飛車が単騎で敵陣に乗り込む勝負手を放ち、これを機に徐々に形勢が三浦七段寄りに。このまま逆転するかと思ったところでまさかの膠着状態となり、最後は双方打開できずに千日手となりました。

第三戦はグループCの広瀬六段対村山五段。広瀬六段は三浦八段との千日手は織り込み済みだったと思われるのですが、この対村山五段戦はどうしても落とせない一局となりました。一方で初戦の鈴木八段戦を落としている村山五段はこの対局で負けてしまうと、第三局を残してグループリーグでの敗退が決定してしまう一局です。双方ともに絶対に落としたくない対局でしたが、序盤から一方的に攻勢に出た広瀬六段に対し、粘り腰の村山五段。穴熊にもぐって金銀四枚でがっちり囲って広瀬六段の攻めをなんとか凌ぎます。最後はお互いに攻め手を欠いてこれまた千日手引き分けとなってしまいました。広瀬六段は最終局に勝たないと予選リーグ突破が難しい情勢。また村山五段も最終局へと望みをつなげました。

グループ C
順位 棋士名 試合数 勝ち点 勝数 引分数 敗数 得点 失点 得失差
1 鈴木大介八段 2 4 1 1 0 3 2 1
2 三浦弘行八段 2 2 0 2 0 3 3 0
3 広瀬章人六段 2 2 0 2 0 1 1 0
4 村山慈明五段 2 1 0 1 1 0 1 -1

残り対局
広瀬章人六段 対 鈴木大介八段
三浦弘行八段 対 村山慈明五段

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