2010年06月28日

決勝トーナメント二日目の結果と三日目の展望

fcefa318.gifワールドカップを将棋でたとえるシリーズファンのみなさん、こんにちは。

昨日の二日目展望では「大きな差がつくことはない」と予想したのですが、その予想はあっさりと覆され、2局とも意外な大差がつく展開となりました。山崎七段はこれまでの対広瀬戦の相性もあってか、序盤からリードを広げていき、一か八かの攻勢にでた広瀬六段に確実にカウンターを浴びせてポイントを稼ぐ展開。気がつくと、大差となっていました。佐藤九段対藤井九段は守りを固めずに殴りあう力戦模様となったのですが、棋譜係がチェスクロックのボタンを押し間違えるという大舞台ではあってはならないミスを境に棋勢が傾きました。そこで優位に立った佐藤九段は着実にリードを広げ、終わってみれば意外な大差となりました。藤井九段にはちょっと不運なところもありましたが、そうしたことも含めて将棋ということでしょう。

さて、今日はまず深浦王位対森下九段戦があります。森下九段はグループ本命丸山九段との壮絶な力戦を制しての決勝トーナメント進出。優勝候補の深浦王位はグループリーグでは意外にもその強力な攻撃力が炸裂することはなかったのですが、3戦全勝と無敗でこの一戦に臨みます。続いてこちらも大本命、羽生三冠が行方八段と一戦を交えます。どういった戦いになるのか、全く目が離せません。

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