2010年08月25日

コンピューターソフトによる合議

ようやく詳細が決まったようで。

女流王将 vs 将棋プログラム、10月11日に東大で開催決定

普通に考えれば激指でも、GPS将棋でも、Bonanzaでも、YSSでも、どれが単独で対戦してもソフトが勝つような気がするんだけれど、そんなこともないのかな。

それで、そのあたりは別にどっちでも良いんだけれど、個人的に興味があるのは「合議制」ってところ。どうやるんだろう。というか、ここのところが肝だよね。当然のことながら多数決なんていうレベルの低いことはやらないはず。だって、羽生名人と、僕と、僕の友達とで多数決でやったら、多分弱くなる。

いくつかのパターンが考えられるけれど、

1.ひとつだけが妙手を発見
2.ひとつだけが見落とし
3.みんなの意見が割れた
4.2派に分かれた

ぐらいがありうるから、「なぜ意見が割れたのか」ということを検証しなくちゃならない。合議って、こんな感じかなぁ。

激指君「ここは、7六歩ですね」
YSS君「え?それは考えてなかったな」
激指君「馬鹿じゃないの?こうでしょ、・・・・・・(延々変化手順)」
YSS君「いや、でもさ、ここでこうしたらどうするの?」
激指君「あ、それは読んでなかったな。GPS君はどう思う?」
GPS君「うーーーーん、僕はこういう手順は読みぬけが多いから、Bonanza君に聞いてよ」
激指君「Bona君、どうよ」
Bonanza君「うーーーん、ちょっと時間がないから読んでらんないかな」
激指君「じゃぁ、どうするんだよ!」
GPS君「あ、そんなときのためにさいころモードがあります。要はくじ引きです」
YSS君「時間がないから早く!」
激指君「じゃぁ・・・・・・右!」
GPS君「いや、上か下でお願い」
激指君「えーーーーーー、どうしよう。それを決めてくれるくじはないの?」
GPS君「もちろんあるよ」
Bonanza君「あ、時間切れ・・・・・・・・」

みたいな?

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この記事へのコメント
たぶん違います(笑)
Posted by daichan at 2010年08月27日 08:38
> たぶん違います(笑)

えええーーーー、違うんだっ!
Posted by buu* at 2010年08月27日 09:19