2010年09月15日

大学院は高学歴なんじゃなくて、長学歴だから

読んでないけれど(笑)、紹介。

ホームレス博士 派遣村・ブラック企業化する大学院 (光文社新書)

読まないけれど。

何度も何度も何度も何度も言っているけれど、大学院なんていうのは決して高学歴なんかじゃなくて、単に長学歴だから。偉くもなんともない。

高学歴を名乗りたいなら何浪してでも良いから東大か京大(国内なら)に行け、という話であって、あとは高学歴なんかじゃない。理科大とか早慶とかからロンダーで東大大学院に行くとかももちろん高学歴じゃないよ(笑)。東大と京大の学部だけ。あとは駄目です。

ちなみに長学歴についてですが、これまたここで何度か触れているけれど、東大をはじめとする一部の大学については、学部から東大、京大なら評価してもらえます。学部が三流大学なら意味ない。あと、生物は東大→東大院でも厳しい。聞いた話によると数学も厳しいらしい。

でもまぁ、研究も好きでやるんだから良いんじゃないのかなー。麻雀やパチンコや将棋をやっているのとあんまり変わらない。

間違っちゃいけないのは、これも何度も何度も何度も何っ度も言っているけれど、研究なんていうのは国民のためでも、世の中のためでも、何でもないということ。あくまでも自分のための、個人的なものだということ。だから、偉くもなんともないのは当たり前の話。他人にはつまらねぇことを凄くたくさんの人達が趣味で研究していて、その中でときどき役に立つものが見つかる、ということだからね。人の役に立ちたいと思うなら、研究者になんかなるべきじゃない。

ということで、長学歴はそれ自体偉くもなんともないので、それで飯が食っていけないのは当たり前の話。なんでそんなことを本にするのか意味不明(笑)。でも、売れると良いですね。あ、読みたい人は上のアイコンをクリック(笑)。僕にきっと40円ぐらいお小遣いが入ります。

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