2010年10月08日

AGEMAKI

仕事の話もあって、三茶のAGEMAKIに行ってきた。

石垣牛のハンバーグのお店。食べたものは看板メニューのハンバーグにソーセージ、コロッケ。

ハンバーグという名称なんだけれど、食べてみるとあんまりハンバーグっぽくない。ユッケを丸めて外側から火を通して、ちょっと蒸して中まで温かくした、みたいな感じの食べ物。確かに既存の食べ物に当てはめるとハンバーグかも知れないけれど、レアな食感を楽しむハンバーグという意味では同列のハングリータイガーのそれとは随分と違ったものに仕上がっている。

浜っ子の僕にとってハングリータイガーのハンバーグというのは一種のソウルフードなので、とりあえずこの店にかつてあった「ハンバーグ シュープリームス」とどうしても比較してしまうのだけれど、そこで思うのは、ハングリータイガーの旨みが脂の旨味である一方、この店の旨味は生肉の旨みである。どちらが好みか、というのはともかくとして、脂や焦げたタンパク質から出てくる旨みと、生肉で味わうことの出来る旨みは全く異質のものなので、食べる側はまずそのことを了解しておく必要があると思った。というのは、牛刺しと焼肉、レバ刺しとレバーのソテー、それぞれ素材が同じでも、生と焼いたものでは、それにフィットする味付けが違うからだ。この店のメニューにはかなりの味のバリエーションがあるのだけれど、それを選ぶときに、普通のハンバーグのつもりで選んでしまうと、「あれ?」ということになりかねない。どちらかというと、生肉やユッケを食べることを想像しながら、味を選んだほうが良い。

今回、僕は普通のタイプのハンバーグを食べてみたのだけれど、個人的にはもうちょっとスパイシーであって欲しかった。つなぎじゃなくて、ナツメグでもなんでも良いんだけれど、そういうバリエーションがあったらそちらを食べたい。ソースじゃなくて。あと、せっかくの鉄鍋に野菜を敷き詰めてしまったのもちょっともったいない。要は、お客様のお好みで食べ方を工夫して、それによって火の通り加減を調節してください、ということなんだと思うのだけれど、それなら、厨房で調節すれば良いだけのこと。それよりも、こうした野菜によってハンバーグの味がぼけてしまったのが惜しい。

自分でハンバーグを作ってみると、牛肉100%にこだわる必要って、実はそれほどないことがわかる。むしろ、合い挽きの方が美味しいかも?と思わないでもない。でも、合い挽きだとどうしても肉にはしっかり火を通さなくちゃならない。逆に、牛肉100%だからこそ、こういうレアな状態での提供ができるわけだ。おかげで、既存のハンバーグとは随分と違うものになっていて、面白いと思う。素材は決して悪くないので、それをどうやってテーブルまで運ぶのかをもう少し練ったら良いのにな、と思う。でも、まだ開店して間もないお店だから、伸び代はたくさんあると思う。

ソーセージとコロッケも美味しかった。

今日は仕事の話をしながらだったので、次はお酒でも飲みながらゆっくり食べてみたい。

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店名 鉄鍋和牛ハンバーグ AGEMAKI
TEL 03-6450-7329
住所 東京都世田谷区三軒茶屋1-35-17 ルーエプラッツ三軒茶屋2F
営業時間 ランチ:11時30分〜14時30分 (L.O.14時) ディナー:17時30分〜23時30分 (L.O.23時)
定休日 年中無休
予約不可

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この記事へのコメント
お腹が鳴りました。
Posted by Anyan at 2010年10月09日 15:52
> お腹が鳴りました。

一度行ってみてくださいー。
Posted by buu* at 2010年10月12日 23:49