2010年11月16日

若者が就職できない理由

大卒内定率、最低の57.6%=「就職氷河期」下回る―10月1日時点
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101116-00000136-jij-bus_all

先行きが不透明でどうなるかわからない中、基本的にクビにできない社員を抱えていて、さらに将来に渡って固定費になりかねない新入社員を雇えないのなんて当たり前だっちゅうの。解雇が自由化されればすぐに回復するよ、当たり前だけれど。どうしてそうならないのか不思議で仕方がない。

あのさ、「仕事」の量には限界があるわけ。無限にあるわけじゃない。それで、それをやっている社員がいるわけだけれど、この人達は基本的に定年にならないと仕事を手放さない。だから、そうやって既存社員の定年にともなって新しく供給される分の仕事しか、若手の仕事はない。そんな中、仕事の総量が減っているんだから、新入社員のための仕事はないってことになる。仕事がないのに給料を払うのは馬鹿らしいから、最初から雇うのをやめようってなる。当たり前だよね。

学生も解雇の自由化を求めないってことは、60%の側に回れると信じているんだろうね(笑)。あのさ、解雇が自由化されたとき、首になるのは基本的に若手じゃないんだよ。だって、若手には可能性があるじゃん。どうして自分の可能性に自信が持てないんだろうね。あ、だから就職できないのか(笑)。

この記事へのトラックバックURL