2010年11月20日

ハリー・ポッターと死の秘宝 PART1

6da8e936.jpgあれ?やればできるんじゃん!という感じのハリポタ。

ハリーポッターと謎のプリンスも結構良かったけれど、それよりも本作の方がさらにできが良いと思う。話が唐突じゃないのがまず一番。今までのハリポタって、あー、原作はもっときちんと書きこまれているんだろうなぁ、という印象が強くて、飛ばし過ぎな感じだった。前作はその印象が結構薄くて、本作では全然そういう印象を受けない。って、それは単にパート1、パート2に分けたからか。全部こうすれば良かったのに。お金かかって仕方ないけど。やっぱり、今までの作品は映画としては無理がありすぎたよ。

それで、2作品に分離分割したら随分と余裕ができたみたいで、映画としては非常に良かったと思う。長いけど。いや、長いよね、この映画。なんか、意味もなく(意味が無いように見える(笑))あっち行ったりこっちに来たりしていて、挙句に目標のブツがそれですかー、みたいな展開は全くどうかと思うのですが、児童文学ベースだからこんなものか。それで、そうやってのんびりやっているうちに主人公の3人はすっかり年を取っちゃって、原作では何歳なんだろう?ハマイオニー(ハーマイオニーじゃないよね?)はすっかり美人さんになってしまって、残りの二人は「ありゃりゃ」という感じだけれど、僕にとってはこのシリーズは前々作までハマイオニーを観るだけのものだったので全然問題ない。

え、この登場人物(?)が死んじゃうの?という悲しくてショックな場面もあったけれど、とにかくお気に入りの二人の女の子がそこそこ頑張っていたので許す。

前後編に分かれているからきっと変なところで終わるんだろうなぁ、と思ったら、そんなこともなかった。特に違和感のない終わり方だったと思う。いや、マジで観て損はない。ただ、前作までの復習はもちろん必要。

えっと、それで次はいつなんですかね?来年のGWぐらいですかね?全部忘れちゃいそうなんですが(汗)。

評価は☆2つ、と言いたいところ、エマのちょっと怪しい(?)セミヌードに半分おまけして☆2つ半。

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