2011年02月12日

「南へ」のぴあ評がなぜ好評なのか

ぴあ、YouTubeを使って「南へ」関連の映像をバンバン流している。

こんなのとか。



「あぁ、野田地図がお金かけてプロモーションしてるんだね」と思っていたら、今度はぴあがこんな記事を書いている。

重厚なテーマを掲げた野田秀樹の新作で妻夫木聡&蒼井優らが躍動
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110210-00000001-pia-ent
(ちょっとネタバレしているから閲覧注意)

ぴあが何もなくてプロモーションする理由はないので、当然、野田地図と何らかのお金の関係があるはず。そして、その会社がこういうレビューを書くのって、どうなのかな、と思う。記事の内容はそれほど間違っていないけれど、蒼井優さんの出来は野田地図ファン、蒼井優ファンの僕から見ても「?」というものだった。記事を最初に読んだときは、「あぁ、最前列のど真ん中で見たんだろうな。ゲネプロか何かで」ぐらいに感じたけれど、大々的なプロモーションと合わせて考えるとどうなのかなぁ、と思わないでもない。

こういう、いかにも商業主義に汚染されていそうな評価が、オフィシャルな「評価」の信頼性を下げちゃうんだよねぇ。チケットを扱っている会社としては、こういう記事は書くべきではないんだよな。見ていると、「あぁ、イープラスに持って行かれちゃっている野田地図会員限定の先行予約システムを取り返したいのかな」とか勘ぐっちゃう。

ちなみに僕の評価はこんな感じ↓
南へ

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