2011年02月28日

恋とニュースのつくり方

morning


いわゆるドタバタコメディ。観終わったあとに何か残る、という性格の映画ではないけれど、後味が悪くないし、ずっと笑っていられるのでお金を損した気にならない(いや、正確には、今日は貯まったポイントでただで観たんだけれど)。

最初にいただけないところを二つ書いておくと、一つ目が邦題。何このタイトル。頭が悪そうだよなぁ。このタイトルだけで敬遠されちゃうと思う。僕もポイントが貯まっていなかったらスルーしていたところ。大体、この映画はニュースも恋も作ってなくて、作ったのは別のものだろ(笑)。もう一つは字幕。でも最近は凄く親切で、一番最初に「戸田奈津子」って出してくれる。これがないと、「あれ?もしかして、これって、アレ?」みたいに疑心暗鬼になって映画を楽しむどころじゃなくなる。でも、この映画は最初に「アレですよ!」って出してくれるので安心。あとはなるべく字幕に頼らず、英語を聞き取る方に集中すれば良い。大体この映画、主人公が物凄く早口なので、字幕を追っていたら映画の画面を観ることができなくなっちゃうんじゃないだろうか。

さて、本編。といっても、別にそれほど書くことがない。三流大学出のお姉ちゃんが気難しいおじちゃんを相手にテレビ局で頑張る、みたいな。脚本が「プラダを着た悪魔」(レビューはこちら)の人ってことで、構造は良く似ている。メリル・ストリープの役どころがハリソン・フォードにかわって、ファッション界がテレビ局に変わっただけ。プラダは成長譚だったけれど、本作は別に成長したって感じではなく、いつもの調子で頑張ってまーす、という感じ。ただ、話のテンポが良いし、視聴率を上げるために頑張っている様子も良いし、その成果たる番組内映像も楽しい。全体的にデフォルメされているけれど、俳優たちの大げさな演技も決して悪くない。

もうお説教とか、そういうのは抜きにして、単純に楽しみましょうよ、という感じ。

余計な主張がないから、変に嫌われることもない。当たり障りがないと言えばその通りだけれど、こういう映画も良いよね。

ちなみに僕が邦題をつけるなら、「フリッタータの作り方」だね。

評価は☆2つ半。

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