2011年03月12日

本日の雑感

スーパーは牛乳、卵、カップラーメン、納豆あたりが品薄。豆腐と野菜、魚はあった。供給がストップすれば品薄になるのは当たり前として、なぜ納豆が?「ごはんですよ」とかは普通に売っていた。

地震予知って今も頑張っているのかな。どうせ数時間前にしかわからないんだし、「パニックになるから内緒で」とかになりそうだし、「起きたらどうしよう」って考えたほうがずっと生産的な気がする。

津波でリセットされてしまった街はどうするんだろう。神戸みたいに、次は数百年後、というのなら良いけれど、三陸は30年とか、50年に一度は津波が来る。例えば3階ぐらいまでは鉄骨と駐車場にしておいて、居住領域は4階以上、みたいな中高層マンションにしたらどうなんだろう。

原子炉、奥の手は海水注入ということなら、最初から海底に作ったら?あるいは、海上で。いざとなったら沈没させる。

菅さん、「命がけで」とか言ってもなんか発言がカラ滑りする。本当に命がけでやってくれている警察官、自衛官、医師、そして原発関係者の存在の中では、政治家が「命がけ」と言ってもピンと来ない。

自分の家はめちゃくちゃだけれど、掃除をすれば人が2、3人なら寝泊まりできる。家を失って行くところがない人のうち、1家族ぐらいはステイできると思う。

地震にはすっかり慣れた。もともとあんまり地震は怖くないタイプなんだけれど。

カシマスタジアムは破損が酷いらしい。良いスタジアムっぽいのに・・・。

緊急地震速報は役に立つようで微妙に役に立たない(笑)。確かに揺れる前にわかるのは凄いんだけれど(今も、新潟の地震の速報があったけれど)、事前に準備ができる場所は震源から遠くて大して揺れない。凄く揺れるところは震源から近くて事後報告になる。あ、今度は岩手県だ。
→「ちゃんと役に立った」というコメントあり。コメント欄参照願います。

このGIFを見ていると、時々駿河湾にも震源がある。
東大本郷原子核グループ(多分)のGIF

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この記事へのコメント
東北に住んでいるものです。
勤務先の工場で、緊急地震速報によるアラームが鳴り響きました。

このシステムが導入されたのが数年前(気象庁でしたっけ?)。
導入された当時は気休め程度に思っていましたが、今回の大地震を経験して180°見方を変えました。

不意打ちで殴られるのと、わずかでも構えた状態で殴られるのでは雲泥の差です。

千数百度のものや危険な薬品を扱っている最中であるなら、たった十数秒の危険予知があるだけでも大きな惨事を避けられるケースが多々あることを痛感しました。
Posted by 養助 at 2011年03月13日 00:16
> 導入された当時は気休め程度に思っていましたが、今回の大地震を経験して180°見方を変えました。

おお、ちゃんと役に立っているのですね。では、ちょっと記事に加筆しておきます。情報、ありがとうございます。
Posted by buu* at 2011年03月13日 00:18
ギャラクシーのような輸送機で被害がまったくない地域、例えば東海、関西、九州などに被災者を運ぶというのはどうでしょう。そうすれば、食料も水もあるし、トイレの心配もないし、余震に悩まされることもなく眠ることができると思うのですが。
Posted by henry at 2011年03月13日 01:07
> ギャラクシーのような輸送機で被害がまったくない地域、例えば東海、関西、九州などに被災者を運ぶというのはどうでしょう。そうすれば、食料も水もあるし、トイレの心配もないし、余震に悩まされることもなく眠ることができると思うのですが。

あぁ、それはなかなか良いアイデアですね。ただ、土地から離れたくない人も多いんでしょうね。あと、いつ疎開先から戻るかとかも難しいのかな・・・。でも、今すぐにできることですね。米軍に頼んで運んでもらうとか。津波で洗いざらい一掃されてしまったところでは、当面何もできないですからね。
Posted by buu* at 2011年03月13日 01:14