2011年04月07日

もはやキチガイとしか思えん

東日本大震災に係るインターネット上の流言飛語への適切な対応に関する電気通信事業者関係団体に対する要請

東日本大震災後、地震等に関する不確かな情報等、国民の不安をいたずらにあおる流言飛語が、電子掲示板への書き込み等により流布している状況に鑑み、インターネット上の流言飛語について関係省庁が連携し、サイト管理者等に対して、法令や公序良俗に反する情報の自主的な削除を含め、適切な対応をとることを要請し、正確な情報が利用者に提供されるよう努めることとされています。


情報統制がうまくいかず、今度は言論統制?いったい誰がどのタイミングでどういう手段によって「流言飛語」と判定するのか、ということであって、自分たちに都合の悪いことが「流言飛語」ってことなんでしょうね。

それで、この要請を出した「被災地等における安全・安心の確保対策ワーキングチーム」っていう人たちのリストがこちら。

内閣官房副長官補(内政)
内閣官房内閣審議官
内閣府男女共同参画局長
警察庁生活安全局長
金融庁総務企画局総括審議官
消費者庁次長
総務省大臣官房総括審議官
法務省大臣官房長
外務省総合外交政策局長
文部科学省スポーツ・青少年局長
厚生労働相職業安定局長
経済産業省技術総括審議官
国土交通省制作統括官
環境省大臣官房廃棄物・リサイクル対策部長
防衛省大臣官房長

出典:被災地等における安全・安心の確保対策ワーキングチームの設置について

今の時代に情報にしても言論にしても、統制できると考えているところが相当にズレているわけで、全員クビにした方が良いんじゃないだろうか。とりあえず、どんな議論をしたのか、情報公開請求すれば良いのかな。

一体どうなっちゃってんの?この内閣は。

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