2011年05月22日

フェルメール<地理学者>とオランダフランドル絵画展

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地理学者を持ってくるなら、ついでに天文学者も借りてこいよなぁ、と思いつつ、Bunkamuraへ。フェルメールの絵の中では比較的好きな部類ではあったけれど、実物を見たら思ったよりもさらに良かった。本やウェブで見るよりもずっとシャープだった。

それにしても、ドイツとフランスの二国に地理学者と天文学者が分離して保有されているのは非常に残念だ。隔年で、どちらかの美術館に二枚揃えて置いておくとか、そういうことはできないんですかね?まぁ、盗まれたら困るか・・・・・。

もうちょっと早めに行ったほうが良かったんだけれど、時間がなくて終了間際の金曜日に観てきた。17時頃入館したんだけれど、その時点でも結構混んでいたので、フェルメールだけ先に観て、あとはスタートに戻って順番に観てきた。オランダ絵画は結構好きなので、色々楽しめた。屠殺された豚の絵がレンブラントかと思ったら違った。レンブラントは牛だったっけ。屠殺、解体中の家畜って、ありがちなモチーフなんだね。

日曜日までです。って、もう今日だね(笑)。きっと凄い混雑だと思います。ドイツで観たほうが良いかも。ほんとに、日本は近くで観ることができないし、混雑酷いし、「もうーー」という感じ。もっとさ、弘前とか、田舎でやれば良いんだよね、人気のある絵は。

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