2011年06月10日

写楽展

11_06_09_235


行かなくちゃ、行かなくちゃ、と思いつつ、先延ばしになっていた写楽展、ようやく行ってきた。空襲で焼けてしまったり、海外の門外不出の美術館に引き取られてしまった数枚を除く、ほとんど全ての作品を一気見できるナイスな展示。

鳥獣戯画展をやれば甲巻ばかりに人が集まるのと同様、写楽展をやれば第一期に人が集まるのは分かりきっているので、二期以降を観ておいて、閉館30分前に一期に戻る作戦で鑑賞。大正解。

それにしても、第一期の作品はすごいね。同時期の他の作者との比較ができる展示になっていたのだけれど、全然違う。表情も良いけれど、体のラインのふくよかさというか、ゆったりとした感じが凄く良い。これが後の作品になってくるとどんどん直線的になってきてしまう。

普通に考えると、描けば描くほど上手になるはずなのに、どんどん下手になっていくのは、やっぱり気分の問題なのかなぁ。やる気が失われていっちゃった感じ。あるいは、良さを分かってもらえず、凡庸な作品になっていかざるを得なかったのか。一体何が起きたんだろう。

とりあえず、良いものを観たという感じ。

西洋美術館でレンブラントもやってるんだよなぁ。行くなら明日しかないよなぁ。うーーむ。

この記事へのトラックバックURL