2011年06月11日

似て非なるもの食品関連3題

放射能ふりかけ、遺伝子組換え食品、BSEの3つは生活者の安全に関する問題である。これらに対するアレルギー反応の大きさは個人それぞれだろうが、後2者は僕の専門領域だし、放射能ふりかけについてはこの3ヶ月、そこそこに勉強したので、3つの対象に対する僕のスタンスをまとめておく。

放射能ふりかけ:人体への影響は不明。したがって、安全サイドに寄った対策が得策。特に子供への配慮は重要。国による安全基準も目安のひとつに過ぎず、最終的な判断は生活者に委ねるべき。したがって、商品ごとの正確な放射活性を表示すべきである。僕は現状では福島、宮城、茨城、千葉、東京、埼玉、神奈川、栃木、静岡、山形産の農水畜産物は一切購入していない。

遺伝子組換え食品:人体への影響はほぼない。しかし、忌避したい人の自由は侵害されるべきではなく、商品表示などは極力オープンにすべき。それによって組換え商品の価格が下がれば、消費者メリットにつながる。現状は組換えを秘匿することに終始しており、結果的に組換え忌避層は組換えを忌避できず、組換え容認層はその消費者メリット(価格面)を享受できないでいる。なお、組換え作物の商業栽培の是非については別途検討が必要と考える。僕は現状では組換え作物について選択的に忌避することは一切ない。むしろ、組換え作物を見つけたら優先的に購入したいという希望がある(多分、農薬などの面で安全性が高いから)。

BSE:原因が肉骨粉と判明しているにも関わらず、産業上の理由でその利用を続けた米国の姿勢は容認できない。ただし、これも適切な表示が行われれば市場から排除する理由とは成り得ない。僕は現状では米国産牛肉は食べていない。また、セブン&アイ・ホールディングス傘下のレストラン、吉野家等、米国産牛肉の使用を表明しているレストランでは食事をしていない。


行政に判断なんかしてもらいたくないんだよね。判断基準と生データをどんどん出してくれればそれでオッケー。行政が専門家じゃないことも、行政が雇った専門家たちが行政に都合の良いことしか言わないことも判ったんだから。

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