2011年07月02日

127時間

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映画の日ということで、風の噂で「凄く面白い」ということだったこの映画を観にはるばる東武練馬まで行ってきた(やっているところがもうほとんどない)。

さて、どんな映画かなー、と思っていたら、いきなりオープニングでつまずいた。良いとか悪いとかの問題ではなく、全く僕の趣味じゃない。「こ、これは失敗したかも」という嫌な予感が・・・・(I have a bad feeling about this.)。でも、今日は映画の日だから大抵のことは許す。

それで退屈なオープニングから女の子と出会って、さてさて、と思ったら・・・・・あらららら。そりゃぁ大変ですね、という事態に。ところが、ここから先がまたまた超退屈。なんなんだよ、これ。最後にちょっと生理的に訴えるシーンはあったものの、これって面白いの?正直、全然面白くなかった。なんか、「この映像、オシャレでしょ?」「この音楽、カッコ良いでしょ?」みたいな、監督の自己陶酔的な映画って感じ。主人公の心理描写とか全然なくて、妄想と思い出のフラッシュバックで進行。そして何より最悪なのが、タイトルから逆算して「あぁ、ここはどうってことないな。何も起きないな」というのがわかってしまうこと。だから、土曜日も日曜日も月曜日も緊張感がない。

ソウとか、あの手の映画が好きな人には良いんだろうけど・・・・。評価は☆半分。

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