2011年07月02日

プリンセス トヨトミ

toyotomi


冒頭、いきなり、綾瀬はるかがおっぱいをゆさゆささせて走り回るサービスシーンで、期待が高まる。ご丁寧にスローにしてくれたりして、「監督、わかってんじゃん」って感じ。

それからしばらくは会計検査院の三人が活躍するのだけれど、面白いのは計算機を使うところだけ。そして、だんだんと風呂敷が広げられていって、その広がり具合に不安が高まっていく。これ、ちゃんと回収されるんだろうか。

ふと気がつくと、いつまで経っても状況説明だ。性同一性障害とか、いじめとか、何やら放り込むだけ放り込んであって、唯一恋愛ファクターがないのだけが救い。しかも、設定が破綻して来る。大阪の街ががらんどうになるあたりではもう滅茶苦茶。大阪にいる東京人は三人だけなのか、とか、子供はどうしたんだ、とか、どんなに急いでいたって、火の始末ぐらいはしておけよ、とか、色々と突っ込みたくなった所でまた綾瀬はるかがおっぱいゆさゆさ。綾瀬のおっぱいはガス抜き装置か?

鬼の検査官があっさり不正を黙認してナニコレ状態。大体、大阪府民が独立して云々カンヌンという話で不正の金額が年額5億って、滅茶苦茶しょぼい。それなら大阪府民から100円ずつ集めた方が良いじゃん。ってか、最初から地方税でやれよ、せこいなぁ。それに年額5億で何ができるんだよ。せいぜい100人の人件費で消えちゃうよ。

ヤクザの代紋をぶっ飛ばしちゃった件とか、いじめ問題の顛末とか、未回収のネタも山盛り。性同一障害なんかストーリーとほぼほぼ無関係だぞ、これ。大阪国民の設定とか、内容と矛盾しまくっているし。あと、元役人の僕に言わせれば、霞が関から荷物を持って新幹線に乗るなら霞が関〜日比谷公園〜有楽町〜東京駅を徒歩なんていうルートは使わず、素直に丸ノ内線に乗る。あと、往路の新幹線、ちょっと両数が少なくなかった?それで良くわかんなかったけど、何で堤真一が撃たれたの?綾瀬はるかはおっぱい以外は食ってばかり。って、それが笑わせどころなんだろうけれど、別に全然面白くない。王女を守るとか言っておいて、そのパパとママ(ママは元王女で当時は女王だったんじゃないの?)があっさり事故死するって何なんだよ。

なんか、行き当たりばったりで途中で色々とストーリーを変えちゃって、一番最初に脚本書いた作家が激怒、みたいなことになっていなければ良いんですけど。邦画って、ときどきこういうビックリするような駄目映画が出てくるから面白いよね。映画の日にうってつけですが、来月1日には当然のごとく終了しているでしょうから、ぜひTSUTAYAで。もちろん、旧作になってからで大丈夫です。お金と暇のある方はぜひ映画館で!大画面で綾瀬はるかのおっぱいを満喫してください。

予告編は凄く面白そうだっただけに、予告編作家のスキルに感動した。評価は☆ゼロ。

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