2011年09月15日

ミクシィに問われていること

日経にこんな記事が。

「mixiページ」でミクシィはフェイスブックになれるか
ブロガー 藤代 裕之


藤代さんってだれだっけ、って一瞬思うけれど、あぁ、ガ島通信さんね。

ミクシィがフェイスブックになりたいのは確かだと思う。だけど、これはもう手遅れでしょ。ミクシィが持っていた最大のアドバンテージは「先行者」ってこと。これを利用して、グリーやフェイスブックをもぐらたたきしなくちゃいけなかった。そして、それに失敗した。今はもう、多くの人がミクシィには飽きちゃったんじゃないだろうか。そんな状態でも四半期の営業利益が3億あるなら大したものとも言える。

別にミクシィが終了っていうわけじゃない。「足あと機能」の廃止に際して1万7千人もの署名が集まったって、凄いことじゃん。それだけの人が、まだミクシィに期待しているってことでしょう?僕は、だいぶ前のデザイン変更の時は「ふざけんな」って思ったけれど、今回は、「あ、そう」で終了だった。正直、別にどうでも良い。改悪だとは思ったけれど、すでに興味がないから、腹も立たない。僕にとってミクシィはコンサートのチケットが余ってしまった時の引き取り手を探すくらいのツールでしかない。そこに足あと機能があってもなくても、別にどうでも良い。

企業の利用を推進、と言うけれど、企業の目はもう基本的にフェイスブックに向いちゃったんじゃないだろうか。フェイスブックはフェイスブックで非常に使いにくいシステムで、さすがは洋モノ、という感じだけれど、最初から外部メディアとの連携を重視して、企業が入りやすくしていたところが凄い。もちろんミクシィにノーチャンスだとは言わないけれど、大躍進はちょっと考えにくい(とはいえ、任天堂みたいな例もあるから、「こりゃぁ駄目だ」っていうところから挽回する可能性もゼロではない)。

ガ島さんは「ユーザーのパワーを成長に生かせ」って書いているけれど、ミクシィに残っているユーザー層はオタクと主婦。この人たちのパワーの方向性はどちらかと言えば内向きだ。だから、彼らのパワーを生かしても成長にはつながらない。その先にあるのは成熟である。

ミクシィに問われているのは、成長を諦めることができるか、成熟を目指し、今いるユーザーの半減期を極力長くしていけるかどうか、だと思う。だって、「ミクシィ始めてみた!」っていう人、全然いなくない?やめる理由はあっても、始める理由がないもんね。

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この記事へのコメント
この記事にfacebookでlikeしたらブログのタイトルが前面に出て強烈でした。笑
Posted by totti at 2011年09月18日 11:04
> この記事にfacebookでlikeしたらブログのタイトルが前面に出て強烈でした。笑

僕も会社のPRに協力しているなー。
Posted by buu* at 2011年09月20日 13:01