2011年10月01日

モテキ

moteki


僕は長澤まさみが今ひとつ好きではない。写真を見ると可愛いし、スタイルも抜群だけど、映画の中に入るとパッとしない。この子、こんなに可愛いのにどうして映画になるとダメなんだろうなぁ、と思っている。J−コミックムービー(=JCM、下妻物語、デトロイト・メタル・シティといった、派手なリアクションやフキダシなど、漫画的な表現を多用する映画。インド映画のように踊るシーンが含まれることもある。漫画が原作ということではない)も、ちょっと背中がむずむずする気がして、苦手にしている。だから、冒頭のシーンから、文字が流れたり、はめ込みの画像がでてきたりして、「あ、これはヤバイ」と思ってしまった。この雰囲気はテレビ的なオープニングまで続いた。

しかし、これ、爆笑映画だった。涙が出るまで笑ったのはいつ以来だろう。あの、夜のるみ子の「もうB'zとか聴かないから」って、ごめんなさい、僕が悪かったから、もう許してっ!って感じだった。椅子から落ちるかと思った。

ナタリーとか、ツイッターとか、最初のシーンから、エンドロールまで、ネット文化の影響が物凄く強く出ているので、そのあたりが40代以上にはちょっと辛いかも知れないけれど、アラサーぐらいならかなり楽しめるんじゃないかなぁ。ラストだけ、僕はあんまり好きじゃないけれど、それほど大きな問題じゃないかな。あと、それほど「モテキ」でもなかった。普通。JCMが嫌いな人って多いから、好き嫌いは分かれそうだけど。

TENGAが結構しつこく出てきていてそれはそれで爆笑だったけれど、TENGAって、そこまで認知されているのかな?ネット文化圏以外に「邪悪なメモ」とか読んでいる人って、そんなにいるとも思えず(ネットコンテンツだから当たり前)。でも、あのTシャツはちょっと欲しい。

それにしても、長澤まさみの走るフォームはきれいだねぇ。「風が強く吹いている」の林遣都も走るのが上手だったけれど、長澤まさみのフォームも良い。パパが元サッカー日本代表だからかなぁ。単に脚がきれいってことじゃないんだよな。それも含め、生まれて初めて、長澤まさみが映画の中で可愛く見えた。可愛い女の子を可愛く撮るのにこんなに時間がかかったのはなぜなんだろう。

JCMはコンスタントにこうやって傑作が出てくるんだよなぁ。それが凄い。あと、オザケンが似合う(笑)。蛇足ながら、最近のミニカーの凄さにびっくりした。

多分、もう一回観てくる。☆3つ。

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