2011年10月08日

アンストッパブル

unstoppable


大量のフェノール(劇物)を積んだ列車が無人で暴走を始め、このままでは市街地にミサイルと化して突っ込んでしまう。それをどうやって食い止めるか、という映画。

登場人物を切り詰め、かつ、命がけで列車を止めようとするベテラン、新米の二人の鉄道員にはきちんと焦点を当て、必要最小限の人間ドラマを見せる。専門用語がそこそこに出てくるけれど、鉄道に関する知識がなくてもなんとなくわかる内容で、ノンストップで楽しめる。飾り付けを削ぎ落しているのでものすごくタイトでストレートな内容だけど、これはこれでありかな、と思う。ラスト直前までハラハラドキドキが楽しめる。

残念なのはラストの仕上げ。せっかくそこまでストイックに来たのに、全てが台無しになるような終り方。ここまでやったんなら、最後まで突っ走ってよ、と思う。映画はタイトルに反して、終点間際で急停止してしまった。でも、そこまでは文句なく面白かった。

評価は☆2つ。レンタルで観るなら結構オススメ。

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