2011年11月09日

カイジ2

kaiji2


カイジがイマイチイケテなかったので(レビューはこちら)パスるつもりだったんだけど、マガジンに載っていた吉高由里子のグラビアが可愛かったので観てきた(笑)。

前回はちょっと散漫な感じだった対決だけど、今回はパチンコ「沼」だけが基本なので、勝負についてはきっちりと見せてくれた。ただ、所詮パチンコなんだけど。裏の裏の裏を読む、ぐらいはやっていたと思う。ただし、全体的なストーリーはやや凡庸。「こうなるだろうな」という展開に大体なってしまう。ただまぁ、ラストのオチは想定の範囲内とは言っても、思わず笑ってしまった。

全体的にハリウッド映画的な、音楽でずっと引っ張り続けるような映画。つまり、音楽が鳴りっぱなし。なので、映画館で観たほうが楽しめると思う。その一方で、サラウンドの処理はあまりにもわざとらしく、もうちょっと自然にできないのかなぁ、と思ってしまう。つまり、「ほら、サラウンドですよ」という押し付けが感じられてしまうのだ。これがあると、ちょっと白けてしまう。

主人公の藤原竜也は相変わらず歯並びが悪い。前作同様のわざとらしい演出は健在で、慣れてしまえばこれはこれでありなような気がしてくるから不思議。だけど、本作で出色なのは伊勢谷友介。人間失格、あしたのジョーと、主役を食ってしまう演技は健在。個人的には今一番注目している男優である。香川照之は今回はちょっと抑え目。この人はあんまり前に出過ぎないほうが逆に存在感が出て良いと思う。そしてもちろん吉高由里子。可愛い。演技は、うーーーん、まぁ、良いじゃないの。

ということで、ストーリー的には大きな破綻もなく、☆2つ。だけど、伊勢谷の頑張りと吉高の可愛さで☆半分おまけして、☆2つ半。

映画館で観るのをオススメ。

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この記事へのコメント
伊勢谷友介…やっぱりとんがりすぎですかね…
彼の演技が好きなんですけど、主役を張る映画ってできないもんですかね。
Posted by M at 2011年11月09日 22:31
> 伊勢谷友介…やっぱりとんがりすぎですかね…
> 彼の演技が好きなんですけど、主役を張る映画ってできないもんですかね。

普通にできると思います。監督の使い方次第なんじゃないでしょうか。

ただ、シナリオとかにかなりのこだわりがあるタイプみたいなので、「俺はこうしたい」とか、脚本や演出に口出ししているとすれば、難しいでしょうが。
Posted by buu* at 2011年11月09日 22:59
あ〜口出ししてるでしょうね。いずれ監督とかなるかもしれないけど誰か彼という猛獣をを飼い慣らしてみてほしいと思います。
Posted by M at 2011年11月10日 00:16
> あ〜口出ししてるでしょうね。いずれ監督とかなるかもしれないけど誰か彼という猛獣をを飼い慣らしてみてほしいと思います。

この人、どんな映画に出ても同じ演技だな、っていう役者さんっているじゃないですか。柴咲コウ、織田裕二、キムタク・・・。最近、必ずしも監督や脚本家がダメとは限らないんだな、ということがわかってきました。

園子温監督あたりなら、使いこなせそうです。
Posted by buu* at 2011年11月10日 00:37