2011年11月20日

初の交通事故

なんだかんだで免許取得から20年以上、スノードライブ中心で30万キロ以上運転して無事故だったので、生まれて初めての交通事故遭遇だった。経過はこんな感じ。

1.乗っていたのは運転手の後ろの座席。
2.車はノート、四輪スタッドレス。僕はシートベルト着用。
3.WiMAXを使ってネットサーフしていたのだが、富岡ICの手前で電波が切れて、以後はゲームをしていた。
4.更埴ジャンクション手前でWiMAXが復活。天気は小雨。
5.さて、またネットサーフしようかな、と思っていたら、運転席から「あれ?なんだ?」という声
6.えっ?と思って外を見ると、そこは更埴ジャンクション、長野方面に向かうための一車線立体道路。

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(事故現場を翌日反対車線から撮影)

7.車が横を向いている(もちろん走っているのだが)。右カーブでテールが流れたようだ。
8.運転手が逆ハンを切った様子。車は制動を失ってスピンに入った。
9.眼の前に、黄色と緑色の可倒式ポールがバンバン迫ってくる。僕のサイドを前面にして車が流れているようだ。推定時速は60キロかそれ以上。高速セットの大回転並。
10.可倒式ポールをなぎ倒す車。
11.と、再度逆ハンを切ったのか、車は制御を取り戻した。
12.が、真正面は側壁。もう何がなんだかわからない。が、ものすごい勢いで側壁が迫ってくる。
13.側壁に真正面から衝突。ええじゃないか(@富士急ハイランド)で慣れているはずの僕もびっくりするぐらいの衝撃の後に車はくるくるまわって静止。これは死んだか?
14.とにかく痛い。シートベルトで胸を強烈に締められたのと、運転席のシートに頭をぶつけたようでクビが痛い。口の中も切ったようで、口内から出血あり。死んでもおかしくない。しかし、これまでの一生が走馬灯のように頭をめぐることはない。臨死体験は嘘だ。事故死する人はこのまま意識がなくなるのだろう。
15.とりあえず、全員生きてはいる様子。前席はエアバッグが起動。初めて見た。
16.車内前方から煙。慌てて車外に脱出。胸部を痛打しており、呼吸が苦しい。しかし、脚と腰はしっかりしている。ただ、脳震盪なのか、ふらふらする。#煙は多分エアバッグの火薬だったんだと思う。
17.車はジャンクションの道路を斜めにふさぐ形でストップしている。前部はぺしゃんこ。
18.なんとか歩けるので、コーナーの内側へ退避。後続の車が渋滞し始めている。
19.ふたり、車外にでることができずにいる。しかし、こちらも他人を救助するほどの余力はない。
20.助手席に座っていた人は四つん這いになって這い出してきた。運転手は比較的元気。
21.渋滞の先頭の人が「救急車は呼びましたか?」とどなっている。あぁ、そうか、と思って、ポケットの中の携帯を取り出して119へ電話。この時点で12:40。
22.救急に事態を説明。なんだかんだで10分ぐらい喋ったかも。途中、「そっちは危ない」とか、「こっちに逃げて」などと指示を出す。何しろ僕以外は還暦を過ぎた人だけなので、僕が統率しないと仕方ない。
23.車はオイルが流れ出していて、前輪も曲ってしまっていたのだが、なんとか動かして、通行可能にした。デジカメはどこかに行ってしまったので、携帯で記録写真を撮り始める。

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24.続いて警察と話をしたら、「コーナーのアウトサイドの側壁の向こう側に行けるので、壁の向こう側で救急車を待つように」と言われる。僕はすぐに壁の外側へ。運転手も元五輪選手なのでぱっと外側へ。助手席にいた人は壁を超えられないので、側道を長野方面に歩き出した。助手席の後ろにいた人は立ち上がれず、そのままシートに横になっている。
25.車内の人に話しかけるも、身動きができない様子。しかし道路はずっと先まで渋滞しているので、ここに車が突っ込んでくる心配はなさそうだ。約10分後ぐらいに救急車到着。隊員が運転手以外の全員を救急車へ。
26.車内で血圧と心電図測定。深呼吸して、って言われるけれど、胸が痛くて深呼吸はできない。首が痛いと言ったら、首に補助器具みたいなのを巻かれて、そのまま松代総合病院へ搬送。

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27.病院では問診、血圧測定
28.そのあと首と肋骨のレントゲン撮影で被曝しまくる。「大きく息を吸って」って、だから吸えないんだってば。
29.警察から電話。診断書を持って警察に来いとのこと。
30.再び診察。骨折はないとのこと。聴診器で呼吸音を聞きたいらしいが「大きく深呼吸して」って、だから吸えないってば。聴診器に「わっ」と怒鳴りつけたい衝動を抑えるので必死。警察が診断書を持って来いと言っていると告げると、今日は時間外なので診断書は書けない、自宅近所の整形外科に行ってくれ、と言われる。縦割り行政は死ね。
31.後部座席で身動きができなくなっていた人が病院に見当たらない。ちょっと心配になるが、お腹がすいたので、助手席の人と二人でカップ焼きそばを食べる。また詰まらないものを食ってしまった。
32.運転手は松代SAでレッカー車と代車の到着を待っているらしい。レッカー車と代車は埼玉から来るらしい。ご苦労様。
33.16時過ぎに後部座席にいた人が車椅子で現れた。歩けないらしい。CTとか撮りまくって、ようやく解放されたとのこと。骨折はないらしい。マリノスは負けたようだ。
34.松代総合病院の受付の女の子がちょっと可愛い。名前を記憶。「支払期日をなるべく遅くで記入してください」と言われたので平成25年1月1日としたら、「そんなに先に記入した人は初めて」と言われたので、24年に変更。それでもちょっと怪訝そうな顔。緑ちゃん、可愛いぞ。鎮痛剤をもらう。
35.紹介状の字は下手くそ。誰だ、これを書いたのは。ブログで晒すことを決意。

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36.運転手が代車に乗って病院に到着。車椅子の人を乗せて、まずは警察へ。テレビでラーメン屋特集をやっている。
37.運転手と同乗者で別個に事情聴取。「スピードを極端に落としていればスリップはなかったはず。それを過失というのかは判断できない。とにかく、スピード、路面状況、乗員4人、スタッドレスタイヤ、その他の条件が重なったことによって車の後輪がグリップを失い、スピン、カーブ外側の壁に真正面から突っ込んだんだと思う」と説明。
38.聴取終了後、みんなで長野駅へ。さっきテレビでやっていたラーメン屋を発見。
39.後部座席にいた人は新幹線で帰京。いわく、「風呂も入れず、酒も飲めず、動けないんじゃ、八方に行っても仕方ない」。確かに、医者の言うとおりにするならそりゃそうだ。都合の良いところだけ言うとおりにすることにする。
40.車で白馬へ。蕎麦屋の「力」へ直行。
41.力で新そばを食べる。ちょっとお酒も飲む。

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そばが強烈に美味い。美味しい蕎麦を打つコツを色々と聞き出すことに成功。

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42.宿泊の大根館へ。いつもよりもかなり酒量を抑えた飲み会。ロキソニンのせいか、眠い。
43.中日は勝ったようだ。
44.23時頃、部屋へ。ひと通り、スポーツニュースを観る。TwitterやFacebookで心配している人たちに「無事です」と返事。
45.24時頃就寝。布団に入ってから血圧の薬を飲んでいないことを思い出したのだが、体中が痛くて起き上がれない。そのまま寝る。
46.6時に起床。
47.肩と胸と首が打撲やら捻挫やらで痛くて起き上がれない。寝返りも打てない。これは難儀だなぁ。
48.風呂にも入れない。でも酒は飲める。
49.トイレも一苦労。でも食事はできる。
50.よろよろ食堂へ。朝食。美味しい。
51.9時に大根館を出発。長野へ。
52.途中、中条の道の駅で一休み。茨城で地震があったようだ。こっちは揺れなかった。天然のなめこが売っていて、どうしようかなぁ、と悩んでいたら、隣からきたおばちゃんが全部買い占めた。おばちゃんの思い切りの良さに感動。ってか、おばちゃんたちはお金があってイイね。仕方なく人工栽培のなめこを購入(価格は3分の1)。
53.長野から長野自動車道へ。
54.東部湯の丸SAで昼ごはん。どれもまずそうだが、生姜焼き丼を食べた。やっぱりまずい。本当なら甲府でとんかつを食べたかったのに。

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55.上里で休憩。
56.我が家(新座料金所そば)を通りすぎて、北戸田へ。
57.北戸田から武蔵浦和へ。ここ、宿題になっているラーメン屋があるのだが。
58.店の場所を調べていたら、大雨。これでは行けない。傘が無い。
59.武蔵野線で北朝霞へ。帰宅。
60.知り合いの整形外科医にメールすると、松代総合病院には医院長を含め数人の知り合いがいるとのこと。医療事務の女の子への連絡をお願いする。
61.ことの顛末をブログに記入 ←イマココ

それにしても、こういう事故を経験すると、もう富士急ハイランドのええじゃないかとか、フジヤマとか、高飛車とか、全然余裕だ(ってか、もともとスキーのジャンプを経験していたので、コースターは全般的に耐性が高かったのだが)。全く乗る気がなくなってしまった。

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