2011年12月16日

リアル・スティール

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ベタなストーリーで、「チャンプ」と「ロッキー」を足して2で割って、「クレイマー、クレイマー」のふりかけをかけたような・・・しかし、それがなぜ巡り巡って「あしたのジョー」になってしまうんだ?と言いたくなるんだけど、いや、マテ。これはこれで、十分に面白いぞ。なんかおかしな部分もあるけれど(アトムはどこで人の動きをモニタリングしてるんだ、とか)、「まぁいっか」となかったことにするだけの勢いというか、押しの強さがある。子役は可愛いし、ロボットの動きはスムーズだし、ヒュー・ジャックマンはもみあげだ(ちょっとだけ)。

ストーリーは単純なのでここで紹介するまでもない。あしたのジョーの丹下段平とマンモス西の立場からジョーの試合を見る映画だ。違いといえば、こっちのジョーは寡黙で全く喋らない。ロボットだから。日本の実写版「あしたのジョー」は全く感心しない内容だったけれど、こちらは面白い。これがドリームワークス版「あしたのジョー」だと言われても納得する内容だ。だから、観終わった直後には「ロボットの名前はアトムじゃなくてジョーにして欲しかった」と思った。「立てぇ、立つんだ、あとむぅ〜」じゃ様にならない。だけど、そのためには日米間での調整が必要だったのだろう。

パート2はどうなるんだろう。ゼウス陣営から再戦を求められる「ロッキー2」のパターンか。それとも「今度は宇宙一を目指す」として、宇宙人のチャンピオンロボット(バトルドロイドとか)と戦う「あしたのジョー2」なのか。いや、あしたのジョーなら、ゼウスは廃品になって、アトムはそのショックからドサ回りになるのか。

評価は☆3つ。感動はしないけど面白かった。

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