2012年01月07日

マイウェイ

myway


試写会で鑑賞。

日本と韓国を代表する長距離走選手の、第二次世界大戦を挟んだ交流を描いたもの。「事実に基づく」としてあるけれど、どの程度まで事実なのかは良くわからない。ノモンハン事件からノルマンディー上陸作戦まで、歴史上の出来事だけが史実なのかも知れない。ノモンハン事件で韓国人が強制連行されているというのはちょっと「?」と思わないでもないのだけれど(良く言われるのは1944年9月から強制連行が開始された、というもの)、このあたりも色々な解釈はあるんだろう。

日本対ロシア、ロシア対ドイツ、ドイツ対連合国、という3つの対立の中で、日本軍、ロシア軍、ドイツ軍と渡り歩いて生き延びていく二人を追っていく形になっているのだが、韓国映画ということもあり、終始主人公の韓国人は良い人である。このあたり、嫌韓層には非常に受けが悪いと予想される。一方のオダギリジョー演じる日本人はかなり嫌な奴で、善玉と悪玉がはっきりしているところが分かりやすいといえば分かりやすい。が、とにかく、少なくとも、邦画でこの脚本はないだろうな、と思う。オダギリがロシア兵になるあたりまではとにかく酷い(笑)。

戦闘シーンはそこそこに迫力があって面白かった。また、ランニングのシーンも結構リアルだ。ただ、「風が強く吹いている」には負けちゃう感じ。新少林寺でも可愛かったファン・ビンビンがこの映画でも可愛かった。役どころとしてはかなり無理矢理押し込んだ感もあったが。

脚本はあれれ??という感じだったけれど、主役二人は熱演だったし、女優は可愛いし、戦闘シーンは迫力があって、それなりに楽しめると思う。評価は☆2つ。

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