2012年02月06日

U22の試合をのんびりテレビ観戦

U22日本代表って、A代表よろしくポゼッションサッカーを目指しているんだと思うのだけれど、昨日の試合はその要であるはずの扇原を外してきた。つまり、「今日はポゼッションは放棄します。アウェイなので、専守防衛で引き分けを目指します」ということだったんだと思う。おかげで、シリアの攻撃を真正面から受けて立つハメに。慣れないことはやるべきじゃなかったと思うのだけど、悪いピッチコンディションも含め、「今回はパスを回してもうまくいかない」という判断があったんだろう。理解できないことではない。

ゲームプランが崩れたのは先取点を取られたところ。セーフティファーストでボールをどんどんクリアしていっている中で、交通事故のようにして失点してしまった。受け身になるのはひとつの手段だけど、失点はいただけない。ここで日本代表のアウェイ引き分け作戦に暗雲が立ち込める。

ただ、このチームはカウンター力もそこそこにある。前半終了間際に同点に追いついたところまでは、それなりに評価できると思う。しかし、後半も相変わらずのシリアペース。というか、袋叩き。いつまでシリアの攻勢が続くのかなぁ、と思っていたら、後半の後半になってようやくシリアの脚が止まってきて、やれやれ、これで無事勝ち点1をゲット、最強のライバルに対して絶対的な優位を確立したか、と思った。のだが、ここでこの試合二度目の交通事故が発生した。なかばヤケクソ気味のシリアのミドルシュートが奇跡的に不規則回転シュートになって、日本のゴールの飛び込んでしまった。まるでドーハの悲劇のよう。あの場所できちんとプレスをかけなかった中盤にも責任はあるけれど、キーパーもそこはパンチングで何とかして欲しかったところ。1点目も、2点目も、キーパーに油断があったことは間違いないだろう。しかし、悪いのはキーパーだけではない。

守備的な試合を展開するのは別に悪くないし、カウンターを狙うもの悪くないと思うのだが、それにしてはちょっと守備力が低すぎた感じで、シリアの攻撃力を甘く見過ぎたんじゃないかと思う。格下の相手にボールを持たせたつもりが、実際は格上で袋叩きにされてしまいました、みたいな。U22の監督もザックに任せてしまえば良かったんだろうけれど、それじゃぁオシムみたいに過労で倒れちゃうか・・・・。

残り2試合でどれだけ得失点差を稼ぐか、という状況になったので、超攻撃的サッカーを展開できるか、ちょっと見モノである。


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この記事へのコメント
後半途中から扇原を入れてからの展開は良かったのに。関塚監督の考えは良く解りませんな。
Posted by どらごん at 2012年02月07日 08:48
> 後半途中から扇原を入れてからの展開は良かったのに。関塚監督の考えは良く解りませんな。

ディフェンシブに行こうと思ったけれど機能せず、だけど前半の早い時間帯でけが人を出してしまい交代枠も使いたくない、みたいな感じで対応が遅れたのでは。

使いたい選手が怪我や不祥事で使えず、海外組の招集も思うに任せず、という難しい状況はわからないでもないです。別に、弁護する気もないけど。
Posted by buu* at 2012年02月07日 12:30