2012年02月24日

ドラゴン・タトゥーの女

girltatoo


三部作の一作目。ここでコケてしまうと続きに暗雲が垂れ込めてしまうので、失敗はできない作品。ちょっと痛いシーンもあるけれど、無難に面白かったと思う。もうちょっと音響のボリュームがあった方が良かったと思うけれど、それは映画館サイドのせいかも知れない(観たのは新座のシネプレックス)。

ダニエル・クレイグはこんな映画(と言っては失礼だが)に出てないでさっさと007の次を撮れ、と思わないでもないけれど、MGMが金欠で遅れてるんだったっけ?ということで、スパイと似たような役回り。決して悪くない。でも、この映画の主役は何と言ってもルーニー・マーラだろう。非常に特殊な女性を非常に魅力的に演じきっていたと思う。

映画は、登場人物の名前が覚えにくくて苦労した。スウェーデンの名前って、覚えにくい。あと、見たことのないボルボが色々と走っていた。

非常に残念だったのはモザイクが入ったこと。成人指定にして修正はなしにするとか、そういう選択肢はないのかね?ってか、もうこういう規制って、要らなくないですか?TPPに期待ですか?

それにしても、このラスト、お前は馬鹿か、と思った(笑)。なぜ、そっちに行くかね、と。ま、残り2作も2人が主人公なので、続きが楽しみ。

評価は☆2つ。

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