2012年04月02日

ももへの手紙

全体的にジブリテーストのアニメである。

キャラクターデザインや背景だけでなく、妖怪、子供にだけ見える、といった設定も「あれ?どこかでそんなの、あったよね?」と感じる。だから、オリジナリティに溢れた意欲作、という感じではない。

また、舞台が広島、瀬戸内海なので、八日目の蝉みたいな印象も受ける。とはいえ、八日目の蝉のような観光映画になっていない点は評価できる。

ストーリーはそれほど大したことないけど、つまらなくもない、といったところ。大人が観ると、子供の頃を思い出して「ある、ある」と感じるところが多いのではないか。

個人的には、ずっと良い感じで進んでいたと思うのだけれど、クライマックスの台風のシーンだけ、置いてきぼりにされた感じだった。

妖怪が子供をいじめたり、盗んだり、ものを壊したりと、悪事を働いて、そのままお咎めなしなのはいただけないと思う。親子で観に行く場合は、観終わった後にきちんと「あれは良くない」と解説すべきだと思う。

オトナのためのアニメで、子供単独での鑑賞はどうかなぁ、と思うが、大人が観るならそれなりに楽しめる。

評価は☆2つ。

動画では36分ごろから言及しています。



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