2012年05月25日

ダーク・シャドウ

原題「Dark Shadows」にも関わらずダーク・シャドウにしてしまうあたり、「シャドウゲーム」と同じく日本人白痴化計画の香りを感じる。どうして映画関係者の馬鹿どもは単数形と複数形をごっちゃにしたがるのだろう?こういうひとつひとつが、英語すらできない馬鹿日本人を作り上げてしまうというのに。

と、例によって邦題についてケチを付けるところから始めたくなる映画だけど、内容の方は結構面白いと思う。ティム・バートンがどのくらい好きか、というところにも寄ると思うのだけれど、シザーハンズには遠く及ばないものの、彼の特色であるゴシック、ファンタジー、ホラー、ブラックユーモアがきちんと表現されていたと思う。ティムが大好きな人も、ティムが嫌いな人も受け入れられないかも知れないけれど、そこそこ好き、ぐらいのライトなティム支持者である僕にはちょうど良いさじ加減だった。

ティム作品の常連ジョニー・デップもいつもどおり良い味を出していたし、加えて「キック・アス」のクロエ・グレース・モレッツと、「カジノ・ロワイヤル」以後僕が大好きなエヴァ・グレーンが好演していた。

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特段凄いストーリーというわけでもなく、感動があるわけでもなければ大爆笑することもなく、凄いアクションがあるわけでもない。でも、細かく散りばめられた(ブラック)ユーモアとか、赤と黄色以外の彩度を極端に落とした映像表現とか、音楽も含めての舞台にした1972年の空気感とか、結構楽しめた。

日本語版については、字幕がちょっと下手だったと思う。それと、わざわざ明朝体にしたフォントも意図不明。ゴシックのほうが映画にフィットすると想うのだが、なぜわざわざ明朝にしたんだろう。って、関係者が「シャドウ」ってするような馬鹿だから仕方ないか。

かなり好みが分かれそうなこの映画、プラス・マイナス、色々あるけれど、個人的な好み(エヴァを含め)で☆1つサービスして☆3つ。

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