2012年05月31日

「あざとい」と思われないための政治家によるFacebook利用

最近、政治家のFacebook利用をつらつらと見ていて気がついたことがある。つまらないこと、すぐに回答がでそうなことについて、バカを装って「どういうことなんでしょうね」と質問するのである。

主旨はわからないでもない。「Facebookはツイッターと違ってコミュニケーションが主体になるツール。情報を投げつけるのではなく、相手から返事が来るようなものに」ということだろう。でも、質問の内容が「そんなの、これこれしかじかに決まってるじゃん」といった返事が決まっているものや、逆に「そんなの、人によって違うだろ」といった類の、心理主義的なものだと、あざとい感じがする。求めているものは返事じゃなくてコミュニケーションである、ということが最初からバレバレなのだ。これだと、「あんた、背中が煤けてるぜ」と言われてしまう。

たとえ目的がコミュニケーションであっても、それがバレてしまっては逆効果。コンサルタントがそういうレクチャーをするのかも知れないけれど、大事なのは形式ではなく中身なのである。「Facebookはコミュニケーションツールなんだから、コミュニケーションが生まれるように」というアドバイスを表面的に受け取っているんだろうなぁ、もっと本質的なところでアドバイスを受けないとねぇ、と思う。

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