2012年06月25日

飲食のウェブサイト構築で注意すべき5つのポイント

飲食関係のウェブサイトを見ていると、もったいないなぁと思うことが多々あるわけです。例えばこのサイト。

アメブロのケース:俺のラーメン あっぱれ屋ブログ
ore


単にアメブロで作ったサイトを公式サイトとしているわけですが、肝心のお店の住所情報がエントリー内部に埋もれてしまっていて、閲覧者は「どこかなぁー」と探さなくてはなりません。ブログを利用して公式サイトにするのは非常に良いアイデアですが、基本的な情報はサイドバーに掲載されているべきです。営業情報はきちんと一番上にありますが、デザインが煩雑で見にくいため、「あれれ?」と思ってしまいます。

デザインと言えば、このサイトはアメブロの「ゆうぐれ」というデザインを使っているのですが、ラーメン屋さんとしてこのデザインを選択する理由がさっぱりわかりません。結局のところ、「何かやっておけば良いだろう」というノリなんだと思うのですが、このサイトだと、正直逆効果な感じで、少なくとも僕がこの店に行ってみたくなることはありません。また、他から情報をもらって、「一度行ってみよう」と考えてこのサイトに行き着いたとしても、「目的の情報へのアクセシビリティが確保されていなくて、うーーん」と思ってしまいます。

ぐるなびのサービスを使っているケースもときどき見かけるのですが、デザインの自由度が低いのか、「行ってみたい」と思わされるサイトにはならないことが多いようです。例えば下記のお店はぐるなびと独自サイトと、2つのサイトを併用しているのですが、こうしたサイトを見ると、「折角労力をかけているのにもったいない」と感じます。

リストランテアルベラータ
ぐるなび版
allbe


公式版
allbe2


前者は閲覧者に不必要な広告が埋め込まれていますし、デザイン上も独自色が皆無で、非常に味気ないものになっています。後者はぐるなびのサイトがある状況にあってどういった意図・背景でわざわざ構築したのか不明なサイトなのですが、FirefoxでもIEでもChromeでも表崩れを起こしていて、これだけでも安っぽいイメージを与えてしまいます。神楽坂といえば都内でも指折りの一等地で、そんな立派な立地のイタリアンなのにこれでは残念の一言です。

ちょっとだけ事例を紹介してみましたが、意外ときちんとしていないケースが多いのが飲食店のウェブサイトです。ほんのちょっとした配慮だけですぐに改善できるのに、です。

飲食のサイトを作る場合、ポイントはたったの5つしかありません。

1.独自ドメインで、独自の運用を行う
2.わかりやすい場所に住所、電話番号、営業日などの情報を掲載する
3.デザインをきちんとする
4.フラッシュムービーを使わない
5.きちんと更新する

非常に簡単ですね。でも、この5つすらできていないケースがほとんどです。

1〜3をきちんとやると、今度は4に該当してしまうことが多いのです。なぜなら、1〜3をお薦めするようなウェブ会社は、どうしても儲けやすい4をあわせて推薦するのです。かつてはこれでも良かったのですが、残念ながらフラッシュはiPhoneやiPadで閲覧することができません。これは近年、非常に大きな問題になりつつあります。

そして、あまりにも立派なサイトにしてしまうと、今度は5が疎かになります。毎月の休業情報などはきちんと更新しておく必要があって、理想的には季節の料理情報などもあると良いです。こうした運用のためには、パソコンが苦手でも運用していけるような、サイト運用の簡便さが必要になります。

ライブログではこうしたサイト構築と運用サポートを続けてきていますので、「ちょっと考えなおそうかな」と思った方はmotoki@liblog.co.jpまでご連絡ください。

最近構築した事例:
Trattoria La Mamma
mamma


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