2012年07月16日

ビストロ・リヨン

知人の嶋さんが自身のレストランでつけ麺、ラーメンの提供を始めたと聞いた。でも、どうせ酷い質のものだと想像できたので、「僕は食べません」と言っているのに、「じゃぁ、ラーメンじゃなくて、フレンチ麺だから」とか言われて、食べたくもないのに無理やり食べさせられた。食べてしまえばきちんと評価するのがプロだから、これもちゃんと評価しておく。

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名称:ビストロ・リヨン
種類:独自
場所:大手町
評価:2/BC-
2012.7.15
コメント:麺は太めの縮れ麺。つけ麺タイプの麺だけれど、スープが全く絡んでこない。麺自体に問題がある感じではないので、おそらく、麺方の湯切りが下手なんだと思う。素人によくある失敗なのだが、湯切りとは、単に水分を飛ばせば良いものではない。以前、ラーメン博物館で色々と勉強させてもらったのだが、湯切りのやり方一つで麺に水の膜ができるかどうかが決まる。膜ができてしまえば、スープは絡まない。多分、そういった理由でスープが絡まないんだと思う。コシは普通。

スープは酸味が強く、それでいて脂で味がぼけていて、ダシの姿、つまり、作り手の主張が全くハッキリしない。塩分ではなく、酸味で味を整えようとしており、出所不明の苦味もあって、ただ、酸っぱくて苦いスープになっている。一言で表現するなら、完成度が低く、まずい部類。あげく、スープの温度が低い(というか、部分的に熱くて部分的にぬるい。わざとだとしても意図不明)のに脂が濃いので、食感が悪い。ちょっと前に食べたパパパパパインも「うーーーーん」という内容だったけれど、あちらはかなり熟成が進んでいたし、作り手の主張もわかり易かった。こっちは全くレベルが違う(もちろん、パインに比較して非常に低い)。

チャーシューはのってないので評価なし。

店主は「まだ発展途上」と言っていたが、それならお金を取るべきではない。もちろん、こんな料理に食べる価値はない。適正価格は100円。

どうせダメだから食べないと言ったのに無理やり食べさせられたわけだが、プロの評論家を舐めてはいけない。「このスープ、苦いですよ」と指摘したら、店主は自分で一口飲んでみて、「本当だ」って、なんだそりゃ(^^; こんなのを食べさせて意見を聞くなら、交通費はもちろん、コンサル料を支払うべき。

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