2012年10月01日

アイアン・スカイ

ironsky


第二次世界大戦に負けたナチが月面の裏に逃れ、反撃の機会をうかがっていた、という設定のコメディ。

パロディと俗語満載で字幕に苦労しそうな映画だけど、そこは町山さんが監修ということで安心して観ることができる。ブラックなユーモアが満載で、ずっとクスクス笑っているような映画だった。ただ、それぞれのパロディはマニアックで、映画ファンというよりは映画オタクが喜ぶタイプの作りになっている。僕自身、恐らくこの映画の面白さの30%も理解していないんだと思う。どこかでそんなケースがあったよな、と思ったら、この本だった。



著者だけど(笑)おまけに映画本編に総統閣下シリーズ(ヒトラー 〜最期の12日間〜)のパロディが出てきたのには驚いた。僕は澤井健画伯にパロディ漫画を描いていただいたけれど、動画でやっちゃうとは思わなかった。

一般の人がこの映画をどこまで楽しめるかはちょっとわからないのだけれど、映画やら、国際情勢やらに一定の知識と興味がある人なら、1,200円分ぐらいは楽しめると思う。低予算とのことだったけれど、日本の「宇宙兄弟」よりはずっと宇宙っぽい絵作りだったと思う。こういう、四方八方を敵に回すようなパロディ映画が日本であまり作られないのが残念である。パロディは元ネタを知っているかどうかで楽しみ方が随分と変わってしまうので、日本人ならガンダムやジブリを使って風刺アニメを作るとかやったら楽しそうなんだが・・・。

#アレを原作に使って映画を作れ、ということです(笑)

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