2012年11月02日

危険なメソッド

dm


ユング、ザビーナ・シュピールライン、そしてフロイトの3人の心理学者の交流や葛藤を描いている。「史実に基づいた物語」とのことだけど、どこまでが事実で、どこからがフィクションなのか、良くわからない。

映画は大きなイベントがあるわけではなく、淡々と進んでいく。会話は高尚、かつ詩的な言葉が並んでいて、僕のような下賤の者はちょっと眠くなる。

あ、眠くなったのは、字幕が下手だったということもあると思う。表記できる文字数に制限があるのはわかるけれど、固有名詞を省いてしまったら話がわかりにくくなるし、リズムが悪いと眠くなる。このあたりは自分で字幕をつけるようになってわかったところもあるけれど。

統合失調で入院してきた女性がすげぇ美人で、処女で、おまけにどM。そのあたりを精神科の診断によってじっくり調べて丸裸にしちゃったので・・・という、事実は小説よりも奇なり、な展開。

キーラ・ナイトレイが演じた統合失調患者は良い感じに迫力があった。その周囲を固める役者たちは、ファスベンダーを筆頭にどれもうまい。

個人的にはそれほど好きなタイプの映画ではないけれど、映画の日に1,000円で観るならありだと思った。評価は☆1つ半。

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