2012年11月11日

第四回 豪華蕎麦打ち会 イベント報告

今年で四回目を数える鹿島槍の蕎麦打ち会ですが、今回も日本スキー場開発社の全面協力によって、滞りなく実施されました。ご参加いただいた皆さん、遠くからご参集いただきどうもありがとうございました。

このイベントは鹿島槍スキー場の皆さんの強力なサポートが素晴らしく、蕎麦打ちはもちろん、釣ってきた魚をさばいていただいたり、近所の直販所で買ってきたきのこで鍋をやっていただいたり、キャンプファイヤーをやっていただいたり、24時間風呂だったりと、素晴らしいの一言です。

今年も関東地区と名古屋地区からの流れ集合、流れ解散でしたが、リピーターの方々が中心だったので、蕎麦打ちもほとんど問題がなく、多くの方が美味しい手打ちそばを味わっていただけたようでした。以下、簡単にレポートしておきます。

#ちょっと僕が忙しくて写真があまり撮れませんでした。参加者の方々から写真をいただけたら、ここに追加していきます。

11月10日
5時に起きて出発。天気は晴れ。関越道は東松山あたりでちょっと渋滞があったものの、概ね順調。

8時頃に長野到着。一般道で白馬方面へ。

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途中、中条の道の駅へ。この道の駅の「わんさか市」は素晴らしい。今朝採れたばかりのキノコや野菜がたくさん。しかも安い。もちろん、蕎麦打ちで使えるものもあるので、辛味大根など、色々と食材を購入。この時点で10時頃。

11時前に白馬村到着。大根館に向かい、自分たちで種を蒔いた蕎麦から穫れた蕎麦粉を入手。

その後、近所の生協に向かい、そばつゆ、打ち粉、つなぎ粉などを購入。夜のための酒類もあわせて購入。

12時前に鹿島槍到着。前に到着していた名古屋組と合流。

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現地のサポートスタッフと調整後、初日の蕎麦打ちをスタート。去年までは蕎麦打ちは二日目に重点的に実施していたのだけれど、時間がもったいないので、今年は初日から実施。そのかわり、毎年やっていた餃子製作は今年はなし。

今年の蕎麦粉は例年に比較してちょっと癖があるらしく、水の加減が難しいとのこと。でも最初に打った緒方君の蕎麦は上出来。水の加減がわかったところで名古屋組も蕎麦打ちをスタート。この時点で変わりそば用の黒七味やよもぎの粉を忘れていたことを思い出し、東京からの後発隊その一に電話連絡。

と、こ、ろ、が、名古屋組、蕎麦粉と間違えて打ち粉でそば玉を作ってしまった(^^; 間違えると困るので、打ち粉は専用の容器に入れておくことに。打ち粉で作ってしまったそば(?)玉は夜の鍋に投入することにして、リスタート。

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この頃に東京からの後発隊その一が到着。黒七味やネギを買ってきてくれた。後発隊も早速蕎麦打ちを開始。

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ほとんどの人が去年も蕎麦打ちを経験していたので、思い出しながら、無事蕎麦打ちを完了。昼ごはんの蕎麦を食べ終わったので、とりあえず今日は終了。近所の釣り堀へ。

14時頃、釣り堀到着。この釣り堀、メインはルアーフィッシングらしいのだけれど、僕たちはエサ釣り。これで夜ご飯や飲み会用のイワナをゲットする算段。1時間以上釣って、全員が一匹以上を釣り上げた。ここ2年ほどはあまり釣れなかったのだけれど、今年はかなり良く釣れた。

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釣果はトータルで約10キロ。こんなに食べられるのか、やや疑問に思いつつ、鹿島槍へ戻ることに。途中、キツネ発見。去年はクマだったけれど、今年はキツネである。

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ここで東京からの後発隊2、双子組が到着。

夜ご飯まで約2時間あるので、東京からの後発隊1は近くの温泉へ。その他の人たちは適当にぶらぶら。

18時から夜ご飯。去年同様、肉と野菜たっぷりの鍋に自前で用意したキノコをいれたり、天ぷらを食べたり、さっき釣ってきたイワナやニジマスのお造りを食べたり。

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19時過ぎに後発隊その3が到着。最近は学校が週休2日ではなくなってきているようで、後発隊3は子供が学校から帰ってきてからの出発だった。途中、3箇所も事故渋滞があったらしいのだけれど、夕食に間に合った。

夕食後はお風呂に入ってゆっくり。24時間風呂、露天風呂付きが素晴らしい。

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体が温まったら、次はキャンプファイヤーと花火大会。

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今回は噴出系の花火を増やしてみた。ところが、打ち上げや手持ち花火はキレイなんだけれど、噴出系の花火がしょぼい。「子供の頃にやったドラゴンとか、もっと楽しかったよねぇ。やっぱり、花火は打ち上げかなぁ」などと喋りながら花火をやっていたのだけれど、キャンプファイヤーが燃え尽きた頃になったら噴出系の花火も結構キレイになった。キャンプファイヤーが立派すぎて噴出花火がしょぼく見えるというハプニング(^^;

昼は雲が多かったのだけれど、キャンプファイヤー中に快晴に。周囲に明かりがないため、満天の星空。最近はスマホで良いアプリがあって、それをかざすだけで、「あれがカシオペア」「これはアルデバラン」と、全部わかってしまう。素晴らしい。

花火終了後、子どもたちは就寝して大人の時間。イワナやニジマスの塩焼きやつまみを食べながら、みんなで持ち寄ったお酒で一杯、二杯、三杯・・・。一時頃に就寝。今年は例年よりも終了が2時間ほど早い。

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11月11日
7時に起床。昨日の夜中の星空が嘘のような(^^;曇天。散歩をしてから朝風呂。

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朝ごはんは8時から、バイキング。このあと蕎麦をたくさん食べるので、食事はちょっと控えめに。

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二日目の蕎麦打ちは10時スタート。昨日打った人たちは10割蕎麦に挑戦したり、変わりそばを作ったり。昨日の夜に到着した後発隊3は八割そばから開始。

今年は小学校3年生の女の子がいたので、台を床置しても実施。去年、子連れの参加者から「子供には難しい」という意見があったので、地元のそば打ち名人に相談してやってみたのがこの作戦。これが奏功して、小学生でもちゃんと蕎麦打ちができることを発見。しかも、驚いたことに、この3年生が打った蕎麦が滅茶苦茶ハイクオリティ(^^; 彼女のお兄さんは中学2年生なんだけれど、彼の打つ蕎麦も美味。年齢はあんまり関係ないらしい。

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十割蕎麦はうまく行ったのとうまく行かなかったのが半々。そう簡単に打てては面白くない。ただ、うまく行かなかった蕎麦も、食べてみればちゃんと美味しい。単に、細く長い、蕎麦らしい蕎麦になっていないだけ。

変わりそばの黒七味蕎麦やよもぎ蕎麦も上手に打てた。というか、変わり蕎麦の方が打ちやすい印象。理由は不明。

蕎麦打ちを満喫した人から徐々に流れ解散。14時頃には蕎麦粉もなくなり、お腹は一杯。でも、打ったそばは全部平らげて、無事終了。

昨日食べきれなかったニジマス一匹、イワナ二匹を受け取って、調理室の方々に挨拶。

鹿島槍のスタッフに挨拶をして下山。この頃には雨がかなり激しくなってきた。観光しても仕方ないので、普通に帰ることに。途中、中条のわんさか市でカボチャ、山ナメコ、りんごなどを購入。

雨の中、長野インターから上信越自動車道へ。と、甘楽のあたりから渋滞しているとの表示。このまま渋滞に突入してもアホらしいので、小諸で一旦一般道へ。軽井沢へ出て、ショッピングモールでウインドウショッピング。その後、中軽井沢の定食屋で夜ご飯。

19時過ぎに上信越道へ復帰。嵐山あたりで数キロの渋滞があると表示されていたものの、現地に到着したときには渋滞は解消していた。

21時過ぎ、自宅到着。首都圏は雨。

家についてパソコンを立ち上げると、みんなから帰宅したとの連絡あり。イワナとニジマスを三枚におろして冷凍。お疲れ様でした。

今年も鹿島槍スキー場の皆さんには大変お世話になりました。また、来年、ではなく、今度は冬の、雪があるゲレンデでお会いしましょう(^^



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