2013年08月25日

ガッチャマン

仄聞したところではデビルマン並みの駄作ということだったので、パシフィック・リムやタイピスト!やスタートレックを差し置いて早速観てきた。しかし、残念ながらそれほどの駄作感はなかった。いや、もちろん肝心の戦闘シーンが冒頭のシークエンスだけで、あとはほとんど部屋の中での会話劇だったり、脚本以前に設定がグダグダでどうして原作がある映画の設定がこんなにクソなんだとか、思うことはある。

また、ギャラクターの基地に戦闘員が全然いないじゃんかとか、ギャラクターの兵器がキャタピラーのお化けみたいなの1つだけで他に何もないとか、ジュンがピンクじゃなくて紫なのはなぜとか、一度ベルクカッツェのコスチュームになったのがなぜ元に戻ったのかとか(ちょっとネタバレ?)、ヨーロッパは全滅させられて火の海なのに北米や日本が全く無事なのは何故とか、あと30分からっていう緊迫しているところで内輪もめを始める余裕っぷりとか、さらに10秒のカウントダウンが20秒ぐらいあったこととか、特に武装していない人工衛星ならミサイルでぶっ壊せよとか、グリーンシートのシーンに全然動きがないよねとか、いつの間にか幼なじみの三角関係の話になってねぇかこれじゃぁガッチャマンじゃなくてタッチだろとか、突っ込みたいところは色々ある。でも、その一つ一つがこぶりで、デビルマンのような派手さがない。

もっと、「うわーーーー、これはすげぇつまらねぇ」と、伝説になるような、最低でも破壊屋さんの「この映画はいったい誰が観に行くんだ!?大賞」に投票したくなるような映画を期待していたのだが、もう、全く普通だった。ダメならダメで、突き抜けてくれないと、レビューを書く方も今ひとつ盛り上がらない。

せめて、主題歌は「誰だ、誰だ、誰だーーー」であって欲しかった。あ、でも、特撮はそれほど悪くなかったし、音響も普通だったし、終盤のチャンバラシーンもなかなか見応えがあった。

結論としては、デビルマンは偉大すぎる、ということで、評価は☆1つ半。

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