2013年10月06日

クロニクル

なぜか「特別上映」だそうで、1,000円で鑑賞できるのが嬉しい。

時間は若干短めで90分程度。ブレア・ウィッチ・プロジェクト以降時々見かけるハンディカメラ映像中心の作品。内容はといえば、大友克洋の「AKIRA」や「童夢」を実写版にしたような感じ。高校生が主役という意味ではAKIRAだが、AKIRAは超能力者対ノーマルの戦いだったので、超能力者同士の戦闘という意味では童夢に近い。

どうして超能力を身につけたのか、という理屈はそれほど詳しくなく、そうなっちゃったんだから仕方ないでしょ、という感じで開き直っていて、これによって映画が良い意味で単純化されている。

映画オタクが撮影している画像が画面に展開されている、という設定によって、低画質のハンディカメラ映像の理由付けをしている。

いじめられっ子が超能力を身につけて、やがてネガティブな感情を抑えつけることができなくなって暴走を始める、という、このあたりはAKIRAそっくりの展開。それまでの間に、徐々に超能力をトレーニングしていくあたりがなかなか面白い。

資金上の制約をクリアするための脚本がなかなか良かった。

評価は☆2つ。

どうでも良いけれど、「この映画はパンフレットが作られていません」と注意書きされているのがちょっとさびしい感じ。どうしてこうなった(笑)。

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