2014年01月27日

必死剣 鳥刺し



正月にテレビでやっていたので、録画しておいて観てみた。

なるほどねぇ、と思わされるどんでん返しがあったし、池脇千鶴は相変わらず可愛いし、全体の物静かなトーンも雰囲気あるし、殺陣も迫力があるし、脚本も説明的にならず凝っている。それなりに見どころはあったのだが、難点がふたつ。一つ目は肝心の「鳥刺し」がイマイチ良くわからない。大体こういうことなんだろうな、と想像はつくけれど、謎は謎のままで放置されてしまった。だからこそ「秘剣」であって、誰にも理解できない、ということかも知れないが、喉に小骨が刺さったままの気分である。もう一つは三左ェ門と里尾の顛末。ここまでずっと説明や余計なシーンを省いてスリム化してきたのに、ここだけ冗長になってしまった。こういうシーンは何も見せずに終わらせたほうが良かった。どうせ、観る側はラストで「あぁ、そうだったのね」となるのである。

ストーリーが破綻しているわけではなく、むしろスッキリまとまっているだけに、映像化に際しては映像の中で破綻なくまとめて欲しかったし、一箇所だけ説明過多になってしまったのが惜しい。

評価は☆1つ半。

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この記事へのコメント
自分も鳥刺しがわかりにくかったです。硬直からの解放?
Posted by かつ/鰻 at 2014年01月28日 21:05
> 自分も鳥刺しがわかりにくかったです。硬直からの解放?

なんなんでしょうね。縛っておいて、一気に開放するとか。ただ、瀕死の状態での精神状態とか考えないとだし、仮に途中で腕を切り落とされていたら意味ないし、うーーーん、という感じでした(^^;
Posted by buu* at 2014年01月29日 10:25