2014年02月18日

2013年公開映画 ベスト&ワースト 洋画編

1位 スター・トレック イントゥ・ダークネス ☆☆☆
リズム変化に富んだ見事な脚本と、宇宙船の重量感がしっかり伝わってくる映像のコンビネーションが素晴らしい

2位 テッド ☆☆★
とても楽しいお馬鹿映画だが、満喫するには米国の文化に関する深い知識が必要

3位 リンカーン ☆☆★
米国の歴史、南北戦争、ゲティスバーグ演説、ロバート・エドワード・リーについての知識が必須だが、それがあることを前提にするなら、かなり面白い

4位 鑑定士と顔の見えない依頼人 ☆☆★
とても良く練られた脚本で、一瞬たりとも見逃せない

5位 ジャンゴ 繋がれざる者 ☆☆★
楽しい3時間を過ごすことができる、タランティーノらしい娯楽作品

6位 怪盗グルーのミニオン危機一髪 ☆☆
「月泥棒」ほどのスケール感はないものの、大人の鑑賞にも十分に耐える

7位 タイピスト ☆☆
タイピングをテーマにしたスポ根映画かと思ったら、ラブストーリーだった

8位 マラヴィータ ☆☆
スコセッシ風味、リュック・ベッソンによる大人のためのコメディ映画

9位 モネ・ゲーム ☆☆
すっきりしたオチで気軽に楽しめる

10位 大統領の料理人 ☆☆
終身雇用大好きな日本人にはいまいち理解が難しいかも知れないが、演出と演技が良く楽しめた

11位 ゼロ・ダーク・サーティ ☆☆
ビン・ラディンについてみんなが知っているので、映像化されても緊迫感に欠ける

12位 グランド・イリュージョン ☆☆
勢いだけで最後まで突っ走ってしまうところは見事

13位 華麗なるギャツビー ☆☆
前半は映像を、後半はストーリーを楽しめる

14位 フライト ☆☆
パニック映画のように見せた広告に問題ありだが、ヒューマンドラマとして観れば良くできている

15位 オブリビオン ☆☆
駄作の多いトムの映画としては、掘り出し物級に面白い、あくまでも、トムの映画としては

16位 クロニクル ☆☆
お金がないという致命的な事態を工夫で乗り切ったことが良く伝わってくる

17位 危険なプロット ☆★
序盤は楽しいのだが、中盤で失速してそのまま終了

18位 パシフィック・リム ☆★
説明調の序盤で退屈し、それが終わると今度は同じ旋律のBGMで退屈する

19位 キャリー ☆★
この作品をなぜリメイクしたのか、良くわからない

20位 悪の法則 ☆★
どこかで聞いたことのあるようなタイトルがいただけないが、退屈はしない

21位 エリジウム ☆★
映画を終わらせるための無理矢理な設定がいまいち

22位 アイアン・マン3 ☆★
「アベンジャーズ」との整合性を取るために、アイアン・マンの世界観が歪んでしまった

23位 クラウド・アトラス ☆★
普通に楽しめるが、見終わっても何も残らない

ワースト10位 フローズン・グラウンド ☆★
謎解きではなく、鬼ごっこを楽しむ作品

ワースト9位 モンスターズ・ユニバーシティ ☆★
退屈な脚本でピクサーらしさが感じられない

ワースト8位 ルーパー ☆
最初はバック・トゥ・ザ・フューチャーだったのに、途中でアナキンが出てきて、終わってみたらスター・ウォーズでした、という感じ、今から60年経ってもハゲはハゲのままで絶望した

ワースト7位 マン・オブ・スティール ☆
3Dで撮った意味が良くわからない

ワースト6位 ワールド・ウォーZ ☆
ゾンビ映画であることをひた隠しに隠したおかげで、がっかり感が半端ない点、アイ・アム・レジェンドにそっくり

ワースト5位 ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日 ★
難しい宗教観が背後にあって、宗教への依存度が低い日本人には理解が難しいところがある

ワースト4位 ゼロ・グラビティ ★
映像はすごいのかもしれないが、内容はアバター以上にお粗末

ワースト3位 アウトロー ★
トムはミッション・インポッシブルだけやっていれば良い、ということを再確認できる

ワースト2位 ムーンライズ・キングダム 無☆
脚本が雑で、演出もイマイチ、何を言いたいのか良くわからない

ワースト1位 ダイアナ 無☆
彼女の人生のラスト以上に悲劇的なエピソードがなく、実際の彼女以上に美しい女優もいない

邦画編はこちら
http://buu.blog.jp/archives/51425983.html

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