2014年03月14日

STAP細胞の一件で得られた博士論文に関する知見と、その対策案

小保方さんの一件で最近問題とされていることのひとつに、彼女の博士論文にコピペや写真の引用があったということがある。これ自体は先日の放送でも述べたとおり、彼女のお行儀の悪さを示しただけで、STAP細胞の有無とは直接関係がないので、いわば「外伝」といった感じではある。ただ、この外伝からも、得られた知見は少なくない。わかったことは、

・博士論文(ドク論)ではコピペが行われることがあり、それと気付かれずに学位取得できることがある
・ドク論は公開されていてネットで閲覧できる
・コピペを検出する剽窃チェッカーがある(http://plagiarism.strud.net/
・面白いと感じたら、コピペの摘発に向けて頑張ってくれる頼もしい人たちがいる
・コピペドク論は学位を与えた大学の名誉を著しく傷つける

ぐらいである。

この件では「なんでこんな幼稚なコピペに気が付かなかったのだ」という批判があるのだが、これでは大学の教員にプレッシャーをかけてしまうし、「これもコピペかも?」と疑心暗鬼にさせても気の毒だ。学生と教官の関係は和を以って貴しとなすべきだと思う。また、色々と忙しい大学教員にコピペ検査のための労働力を強要するのも心苦しい限りである。そこで、こんな感じにしたらどうか、というのを考えてみた。ジャストアイデアだからちょっと雑だけど、例えばこんな感じでどうだろうか。

1.コピペが見つかったら、学位剥奪、氏名公表、罰金10万円
2.コピペを見つけた人には報奨金10万円(総額)
3.制度運用開始以前のコピペ摘発案件については、すべての博士に「コピペが発見された場合には罰金10万円を支払う」という主旨の誓約書の提出を打診
4.誓約書を提出しなかった博士については、その氏名・論文を公表
5.誓約書を提出せず、コピペが発見された場合、報奨金は1と2の差額を積み立てた資産から支払い、不足した場合は国庫から補填する

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