2014年04月15日

旅館 紫

京都と言えば片泊まりの宿。どこにしようかと悩んだ末に、「紫」に決定。祇園の真ん中、花見小路からちょっと入ったところにあるこの宿は、元はお茶屋さんだったらしいのだが、お茶屋が昭和33年に近所に移転することになり、建物を引き継いで旅館にしたらしい。築150年とも、200年とも言われているようだが、古いことは間違いない。部屋の数は多分4つか5つの小さな旅館である。部屋の名前は桔梗とか、藤とか、野菊とか、紫の花の名前になっている。旅館に着くと、お茶を出してくれた。







片泊まりとは、夜ご飯がない宿のことで、「夜は祇園で楽しんでいらっしゃい」ということである。横浜の貧乏長屋で育った僕には、急な階段、四畳半の機能的な部屋、外の会話が丸聞こえの風通しの良さなど、懐かしいつくりの家だった。




何気なく、橋本関雪の書が飾ってあったりして。













朝ごはんは、とれたてのたけのこご飯。



















祇園の真ん中で、芸者さんたちが踊りの練習をする練習場のすぐそばにある。夜になると、そこから出てくる芸姑や舞妓を目当てにした観光客でごった返すのだが、朝は静かである。













旅館 紫
住所:京都市東山区祇園町南側570-7
TEL :075-541-7004
料金:1泊朝食付 9,000円
チェックイン 16:00
チェックアウト 10:00
門限 23:00
風呂 共同 入浴時間:16時〜23時
トイレ 共同 1階は洋式、2階は和式

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