2014年06月17日

MONSTERZ モンスターズ

冒頭から超能力を使うと効果音がなるベタベタな演出で「あぁ、この映画はダメだな」と開始3分で気がつく。開始3分でこれは傑作だとわかったウッジョブとは正反対である。

加えて、脚本がスッカスカ。この無能っぷりは凄い。僕の過去の作品のほうがずっとできが良いと思う。

参考1
http://youtu.be/b8LtCmtWm6o

参考2
http://youtu.be/RiE42n-4sEY

この映画を撮った中田秀夫氏の過去作はこんな感じ。

クロユリ団地 ☆★
http://buu.blog.jp/archives/51396115.html

L change the WorLd ★
http://buu.blog.jp/archives/50538894.html

安定したクソ監督っぷりである。一方で、このダメ脚本を書いたのは渡辺雄介氏で、彼の過去作はこんな感じ。

ガッチャマン ☆★
http://buu.blog.jp/archives/51408317.html

ガッチャマンでも酷い設定でホンを書いている人なので、要は才能がないのである。このダメ監督とダメ脚本家のタッグなので、まともな映画になるわけがない。ほんとに、こんな映画を観に行くくらいなら、ウッジョブを観たほうが100万倍幸せになれると思うのだが、そうならないのが日本の不思議なところである。

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さて、覚えている範囲でどんどん突っ込んでいこうと思う(メモなしなので、時系列は不正確)。

アキラって、あのサイズの単行本ってあったっけ?(まぁ、良いけど)

どういう場面で超能力が発揮されるのか、きちんと設定されていない。

止まったら、倒れるはず。人間は常にバランスをとっているし、そのバランスを崩しながら歩いている。そういった人間の機能を全く理解していない。

随意筋だけが止まるのか、不随意筋まで止まるのか。普通に考えれば不随意筋まで止まると呼吸や心拍まで止まってしまうので、随意筋だけが止まっているはず。でも、随意筋が脱力したら、おしっこやうんこを漏らしてしまいそうなものだが、なぜかそうならない。

目を見たらダメなのかと思えばそんなこともない。銀行のシーンでは後ろを向いている人間までも操られてしまう。

大体、見えている人間だけ操れるなら、一斉に動きがストップするのは変だろ。

金縛りから解放されるトリガーも不明瞭。

銀行強盗やったら、当然事の次第が監視カメラに映っているはずなのに、全然捜査している形跡がない。盗まれっぱなしで終了か?

操られてから解放されるまでの間に動きまわったら、解放された時にみんなびっくりするはずなのに、何故かほとんどリアクションがない。

ギター屋の襲撃シーンではなぜか放っておいてあったiPadが絶妙なカメラアングルで現場を撮影している。

ギター屋のおやじは自分で飛び降りればいいところ、なぜ娘に後押しさせるのか、意味不明。記憶にも残らず、撮影されていることも知らないなら、行動に理由が見当たらない。脚本家の勝手な都合以外は。

そもそも、ギター屋の親父を殺す理由がない。

マッチョが男がげんこつで壁をぶち破る。いくらなんでも、手のほうが壊れるだろ。

そのくせ、ドアはぶち破れないノータリンぶり。お前らはゾンビか?操られているんだろ?

どうなったらまずいのかを全く学習しない無能警察。この無能っぷりはラストまで発揮され続ける。

藤原君が使っている義足が酷い。

そんな大事な動画をパスワードロックすらしていないiPadに入れて持ち歩くなよ、馬鹿。

お前ら、この一大事になんでプールで遊んでんだ。ビーチボールで遊ぶのは何かの伏線か?

警察は藤原君を捕まえたあと目隠ししているくらいだから目を合わせたらまずいとわかっているはずなのに、藤原君の口車に乗せられるような馬鹿だから、殺されても仕方ない。

警察での乱闘シーンもなぜか絶妙なカメラアングルで隠し撮りされている。

さっさと撃て。

女刑事は遺伝子工学に通じているそうだが、何にも関係ない(僕の専門は分子生物学ですが、何か?)。

劇場でヒロインだけが操られない不思議。

松重豊は余裕かましてないでさっさと撃て。

ゾンビのように群がる一般市民たち。もうちょっと効果的に攻撃しろよ。

操られている人間の射撃能力がゴルゴ13なみ。藤岡君が操っているんだから、もうちょっと下手くそだろ。

さっさと撃て。

そういえば、地図マニアの設定、全然役に立っていないんですが・・・?

藤原くんの天敵はひとりなんだから、ここじゃないどこかに行けよ、馬鹿。

縦書のスタッフロールが見難い。別に縦書でも良いけど、それなら横方向に流せよ。

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ということで、「アマルフィ」のように突っ込みどころを探しに行くならとても良い作品である。冒頭から突っ込みどころ満載なので、メモを忘れずに。僕は最近記憶力が衰えてきているので、これでも多分漏れがあると思う。

評価はもちろん☆ゼロ。ほんとに、こんな監督に映画を撮らせる余裕があるなら、もっと若い人にチャンスを与えてやれよ、と思う。もちろん、脚本も別の人じゃないと意味ないけど。

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