2014年06月25日

ラストミッション

3daystokill


3 days to killというタイトルがなぜラストミッションになったのか良くわからないが、まぁラストミッションというタイトルでもそれほど違和感がない作品でもあった。

余命いくばくもないCIAのベテラン諜報部員が、それまで犠牲にしてきた家族との関係を再構築しようとパリで奮闘する・・・という内容。別に悪くないストーリーで、主人公の無双っぷりも見事ではあるのだが、それ以外に見どころが見当たらない。パートナーのVIVIは折角美人なのに、これといった性格描写があるわけでもなく、黒幕に徹している。じゃぁ、謎のキャラなのかと言えばそんなこともなく、冒頭できっちりネタバレしている。つまり、VIVIを魅力的に描こうという脚本になっていない。そうか、仕事がメインディッシュではなく、仕事以外の描写に注目すべきなのか、と思ったのだが、結局そちらも大したことはなく、自転車に乗る練習と、クラブで乱闘したことぐらいしか記憶に残らない。

眠くなるほどつまらないわけではないけれど、この映画に1,800円出すのはどうなの?という感じで、実際映画館に客は僕一人だけであった(笑) 評価は☆1つ半。

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