2014年06月27日

朝霞の全く流行っていない居酒屋

近所に、外から店の中の様子が見えない居酒屋があった。中の様子がわからないというのは大きなリスクなので、その店の存在に気がついてから10年ぐらい経っていたと思うのだが、一度も行ったことがなかった。ところが数ヶ月前に店が少しだけ改装されて、わずかに店の中の様子がわかるようになった。座敷があって、その手前にいくつも靴が置かれている。あ、お客さんはいるんだ!とわかり、今度行ってみようと考えるようになった。

そして、昨日、その日がやってきた。

店の扉を開けると、店の中は薄暗い。と、二人いる女性の一人が電気をつけた。座敷の手前には、何足も靴がおいてあるのだが、店の中には客が一人もいない。靴はゴキブリホイホイの餌みたいなものだったようだ(笑)。それでも仕方がないので入店した。おしぼりを持ってきた女性は「お飲み物は何にしますか?」と尋ねるのだが、メニューがない。「何があるんですか?」と聞くと、ワンテンポあって、「瓶ビールとか、生ビールとか、お酒とか」とのこと。それで、生ビールを注文した。さすがにこれだけでは悪いな、と思い、豚の生姜焼きと鶏の唐揚げを注文した。生ビールはすぐに出てきたのでそれを飲んでいると、まず電子レンジのピピっという音が聞こえてきた。生姜焼きや唐揚げで電子レンジなんか使うのかな?あぁ、肉を冷凍しているのか、などと考えていると、まず生姜焼きが出てきた。あまり生姜の味がしないし、そもそも生姜の繊維が見当たらない。肉そのものも、決して上等とは言えない。これならスーパーで肉を買ってきて自分で作ったほうがずっと美味しい。唐揚げはちゃんと揚げている様子だったので、しばらく待つことにした。梅酒のソーダ割りを頼むと、「ソーダ?」と訝しげに応えていたのだが、出てきたのは水割りだった。もしかしたら、炭酸の抜けたソーダを使ったのかも知れない。そして、唐揚げ。これだけは、少なくともHottoMottoの唐揚げよりは美味しかった。しかし、これ以上いても良いことはなさそうなので、早々に引き上げることにしたのだが、支払いは3,000円ちょっと。生ビール、梅酒、生姜焼き、唐揚げでこの値段は、場所を考えるとめちゃくちゃ高い。

なるほど、流行らない店には、それなりの理由があるものだ。

どうせ誰も行かないだろうから、写真も、店のデータも載せないことにする。朝霞周辺に住んでいて、地雷を踏みたくないという人は、個人的にメールかTwitterで質問してください。その場合は店の名前をお伝えします。

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