2014年07月01日

トランセンデンス

transcendence


テロに遭って余命わずかになってしまったAIの専門家の頭脳を最新鋭のコンピューターにアップロードして、コンピューター内部に人格を移植する、という内容。

それほど荒唐無稽でもないと思うのだが、映画の設定がものすごく杜撰で、映画の中に入って行きにくい。電子頭脳がどんなに進化したとしても不可能なことはあるはずで、でもそれが実現してしまう。一方で、電子頭脳が進化したら、このくらいのことはできるだろう、ということがさっぱりできなかったりして、そのあたりの整合性が取れていないのが辛い。

その上で、抑揚のないストーリー展開と、ありきたり、かつ納得しにくいラストとあって、観終わっての率直な感想は「時間とお金を無駄遣いした」というもの。ベースになっている発想自体は面白いのに、その後に組み立てた設定やストーリーで失敗して駄作になりました、という作品で、観るべきものはほとんどないダメ映画と言って良いだろう。ダメな映画なので、コメントすることもほとんどない。評価は☆ゼロ。

ところで、冒頭、海賊版撲滅キャンペーンと本編の間に意味不明の映像が流れた。トランセンデンスの世界にようこそ、みたいな日本語の映像で、やべ、吹き替え版?と心配になった。あれは一体何だったの?

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